鍋料理などに使われることが多く、日本人にとって冬場は特になじみの深い野菜、白菜ですが、白菜の歴史について知っている方は中々いないのではないでしょうか。
今回は白菜の栽培の歴史について紹介します。
白菜には3タイプの種類がある
まず歴史を紹介する前に白菜には大きく分けて3タイプ有るということをご存知でしょうか。
- スーパー等で良く見かけ、一番使われることが多いと言われる「結球タイプ」
- 漬物などに使われることが多いと言われる「半結球タイプ」
- これもほとんどが漬物に使われることが多いと言われている「不結球タイプ」
の3タイプがあると言われています。
白菜の歴史
白菜とはアブラナ科アブラナ属に属する植物で、カブ、キャベツ、カラシナなどと同じ仲間です。
白菜は中国原産と言われていて、古代中国の華北という場所で栽培されていたカブの仲間が南下し、華中で栽培されていた、チンゲン菜の類と交雑して不結球白菜が生じたそうです。
これが、冬の時期に、貯蔵野菜を必要とする華北で結球性を高め、清の時代に結球白菜になったと言われています。
日本へは、明治時代のころに政府が導入し好評を得て、日清・日露戦争時に、現地で白菜食に慣れた兵隊さんが帰国して、その普及が促進されていき、昭和初期には全国に定着したそうです。
まとめ
以上、白菜の歴史について紹介しました。
白菜は中国原産と言われていることから、中国をはじめ韓国などで盛んにキムチが作られているのかと考えた方もいるのではないでしょうか。
日本人だけでなく、アジア人みんなが好きな野菜が白菜なのではないでしょうか。
また、白菜には大きく分けて3タイプの種類があり、それぞれの種類には適した使い方があるということも分かっていただけたと思います。
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