白菜を切って売るスーパーが大半だと思いますが、冷蔵庫で保管をしていると切り口が茶色くなってきますよね。
今回はその茶色くなる原因と対策方法について調べてみました。
切り口が茶色くなるのはなぜ?
白菜の切り口が茶色くなるのは酸化のせいだといわれています。
1玉まるごとの白菜よりもカットした白菜は、どうしても傷みが早くすすんでしまいます。
カットした白菜は酸化をなるべくくいとめるためにもラップなどでしっかりくるみ、冷蔵庫の野菜室に立てて保管しましょう。
また、白菜の芯に切り込みをいれると成長をとめることができ、酸化も抑えられるとする説があるのをご存知でしょうか。
芯を切ることよりも、保管温度の方が大切なのではないかとする説もありますが、酸化を防ぐためにラップで包んで冷蔵庫で保管することが大切なようです。
白菜の傷みを抑える対策は?
とにかく傷ついたところをなるべく減らすのが一番だと思います。
白菜は丸ごと買って外葉から食べるのが一番長持ちしますし、切り口が黒く変色するのも最小限に抑えられます。
またやむをえずカットした白菜を購入した場合は、外側で傷みが早そうな部分は早めに消費した方がよいもののそれ以外は内側から食べたほうがよいとされています。
この根拠は白菜は外側の葉から中心部に栄養分を送るためだとされています。
中心の葉を食べてしまえば、外側の葉の栄養が保てるという考え方です。
白菜の中心に含まれるグルタミン酸はなんと外側の約14倍もあるそうです。
グルタミン酸はうまみが感じられるアミノ酸の一種といわれています。
また、切り口に小麦粉をまぶすと日持ちしやすいという説もあります。
ただやはりカット野菜の切り口に小麦粉をまぶすのも限界がありますので、おすすめは白菜を丸ごと購入し新聞紙にくるんで涼しい場所に保存することではないかと思います。
まとめ
今回は白菜の切り口が変色する原因について調べてみましたが、酸化が原因だということが分かりました。
酸化を防ぐためには、なるべく白菜は丸ごと買って新聞紙にくるんで冷暗所に保管するか、カット野菜は芯に切り込みをいれてからラップでくるんで冷蔵庫の野菜室に入れるとよいことが分かりました。
せっかく買ってきた白菜ですから、なるべく無駄にせずに消費したいですよね。
ぜひ、これらの方法を試してみてください。
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