大根はスーパーなどで、カットで売られているものと、1本丸々売られているものがありますよね。

カットの場合は、大体2分の1になっているものが多いと思いますが、部位によって味わいが異なっているのです。

サラダや大根おろしに使いたいときは、どの部分を買えばいいのでしょうか。

今回は、大根の生食に適している部位と栄養についてご紹介します。

大根 生食 部位 栄養

生食で美味しい大根の部位は?

大根は部位によって味わいが異なるため、それぞれに向いている食べ方があります。

1本の大根を3等分すると考えると、根っこに近い下部、中間部、大根の首と言われる、葉に最も近い上部に分けることができますよね。

生食で美味しい部分は、柔らかく甘みも一番多いとされる上部が最適です。

下部は辛味が強く漬物や辛い大根おろしが好きな人に向いており、中間部の辛味はそこまで強くないものの、硬いため煮物などの火を通す料理に向いています。

カットされている大根をサラダ目的で買うのであれば、迷わず大根の上部を買いましょう!

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生食の部位の栄養価は?

また、大根は部位によって栄養価が違うそうです。

サラダでおすすめである部分には、ビタミンやミネラルという栄養素よりも酵素類が多く含まれていると言われています。

ジアスターゼ(でんぷん分解酵素)、プロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)、リパーゼ(脂質分解酵素)、オキシダーゼ(酸化還元酵素)といった酵素が主で構成されているとされています。

サラダなど、生で食べることにより、これら酵素の働きを効率よく取り入れることが可能と言われています。

大根の下部に多く含まれるイソチオシアネートは、がん予防の効果、肝機能向上効果などが期待できると言われております。

イソチオシアネートは辛味成分に含まれているため下部に多く、逆に下部にはビタミンCなどの栄養素はあまり含まれていないそうですよ。

ジアスターゼやイソチオシアネートはダイエットにも効果にも期待されていますので、女性に嬉しい野菜のひとつですね!

まとめ

今回は、大根の生食に適している部位と栄養についてまとめてみました。

大根を生食で美味しく食べられるのは大根の上部であり、生で食べることで、熱に弱い酵素を効率よく取り入れることができるという利点があることがわかりました!

おでんや鍋で美味しい大根も、サラダで食べることにより身体に異なったいい効果を生み出してくれると言われているのでとてもありがたいですね!

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