野菜を冷凍すると、栄養価は半減してしまうと思っている方も少なからずいると思います。
解凍のときに熱をかけなければ栄養素は失われません。
焼き魚に少しだけおろしを加えたいときには、わざわざすりおろす手間はめんどくさくなってしまいがちです。
すりおろした大根を小分けに保存して、使う分だけ自然解凍すれば、栄養素は壊れません。
すりおろし大根の冷凍保存方法
大根は皮ごとすりおろします。
皮に近い部分にビタミンCや葉酸、カロテンなど豊富な栄養素が含まれています。
皮ごとおろして、10分ほどで風味が落ちてしまいます。
保存には、冷凍が向いています。
ただ、家庭の緩慢冷凍だと時間がかかり、やはり風味を損なう恐れがあります。
理想的にはマイナス18℃ですが、家庭用の冷蔵庫では難しい場合もあります。
すりおろした大根は保存袋に平らに入れて、スチールのトレーの上に置くと急速に冷やす助けになります。
また小分けにして保存する場合は製氷皿に入れてキューブ状にしておくといいでしょう。
味噌汁などに入れる場合は火を止めから冷凍おろしのキューブを入れます。
少し冷めてしまいますからもう一度少しだけ温めても大丈夫です。
ただし、ビタミン類を残すためには40℃以上にはならないようにしますから、栄養素を維持するためには多少冷めた状態になります。
まとめ
冷凍すりおろし大根をふわふわに仕上げる方法があります。
5㎝ほどの輪切りにした大根を冷凍します。
凍ったままおろすとふわふわの冷凍おろしになります。
また冷凍大根のすりおろしの冷凍したときの匂いが気になる場合は柚子の皮を散らしたり、シソを和える、ポン酢と一緒にに使えば全く気になりません。
冷凍キューブにしたすりおろし大根は、かなり登場回数が多く便利です。
蕎麦の薬味として、簡単みぞれ煮として、焼肉のタレに、朝納豆と和えたりします。
大根は部位によって調理方法を変えるのが賢い使い方です。
大根おろしに適した部位は葉を切り落とした付け根から下1/3ほどの部位です。
おろし金に対してのの字を描くように、ゆっくり丸くおろすと辛味が減少します。
逆に辛味を際立たせるのには、おろし金に直角に当てて上下に素早くおろします。
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