「面取り大根」と言う言葉は、誰しも聞いたことがあるかと思います。
ですが、その意味と、利用方法についてはご存じですか?
実は、意外と知らない人が多いんです。
今回は、面取り、そして面取り大根の意味と、利用方法をご紹介致します。
面取りとは?
「面取り」とは、野菜の切り口の角を浅く削いで、丸くすることを言います。
切った後の野菜の角は火が通りやすく、芯まで火が通る前に、この角から煮崩れしやすくなるのだとか。
面取りをすることで料理の見栄えがよくなり、煮くずれを防止する効果があるとされています。
また、調理時間を短くし、さらには味を良くする効果も期待できますよ。
主に大根やかぼちゃ、にんじん、里芋などを長く煮るときに行うことが多いようです。
利用方法
面取りした大根は、煮物やお味噌汁などに利用することが多いようです。
煮くずれ防止の効果が期待できるので、安心して料理することができるからでしょうか。
もちろん、この2品以外にも様々な料理に利用することができますよ。
大根の面取りの仕方
包丁を使う
はじめに包丁で面取りをする方法をご紹介致しますね。
- まずは、大根を料理に合わせた厚さに輪切りします。
- そして、切り口の角に包丁をあて、輪に沿って薄く削いでいきましょう。
皮ではなく、身の部分に包丁を入れるので、できるだけ薄く削ぐのがポイントです。
慣れてくると皮を剥くついでにササッとできるようになるので、根気よくチャレンジしてみてください。
ピーラーを使う
包丁を使うのが苦手な方や簡単に仕上げたい方には、ピーラーを使うことがおすすめです。
- 輪切りにした大根の切り口にピーラーをあてます。
- そして、輪に沿って薄く削いでいきましょう。
一定の深さで面取りができるので更に見栄えが良くなり、包丁に比べてお子様でも比較的安全にできるのが嬉しいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段から料理をする方は何気なく行っているかもしれませんが、実は、面取りにはちゃんとした意味があったのです。
それほど手間もかけずにできるので、是非、ご自宅での料理にも取り入れてみてください。
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