家庭料理によく使う大根ですが、塩もみの方法や上手な保存方法はご存知ですか?

身近な食材ですが、含まれている栄養やどのくらい日持ちするのかなど、意外と知らないことも多いはず。

今回は、それらを順にご紹介していきます。

大根 塩もみ やり方 保存 栄養 日持ち

塩もみの方法

塩もみをする前に、大根を細切りや薄切りにしておきましょう。

切っておいた大根をタッパーなどに入れて、塩をかけます。

塩の量は、大根200に対して小さじ1/2(4g)程度を目安にします。

薄いお漬物程度の味がつきますので、さらに濃い味付けをする場合には塩を少なめにするなど調節してください。

次に、満遍なく混ざるように、手でよくもみます。

その後は、5~10分程度放置して、タッパーの底に水が溜まったら手でよく絞りましょう。

強めに、水が残らないように絞るのが良いといわれています。

塩もみ後は水で洗い流さず、このまま調理してください。

常温・冷蔵での保存方法と期間

暖かい時期は1週間、冬場は1ヶ月、冷蔵保存では7~10日程度の保存が可能とされています。

大根を保存する際は、葉を大根本体から2㎝程度残して切り落としておきます。

そして、新聞紙で包んで、風通しの良い冷暗所で立てて保存します。

夏場は冷蔵庫の野菜室での保存が良いと言われていますよ。

ちなみに、常温で保存する場合は、泥は落とさずそのままにしておくと長持ちするようです。

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冷凍での保存方法と期間

冷凍の場合は、1ヶ月程度が保存期間の目安とされています。

冷凍の場合は、まず大根を良く洗い、皮を厚めに剥いて3~4㎝程度の輪切りにします。

そして、一つ一つをラップで包み、ジップ付きの冷凍袋に入れて保存しましょう。

解凍するとぐちゃぐちゃになってしまいますので、半解凍にして煮物などに使用するのが良いと言われています。

味がすぐに染みこむようで、お勧めです。

大根の葉の栄養

実は、大根は葉にもたくさんの栄養が含まれていると言われています。

疲労回復や美白効果が期待できるビタミンCや、貧血予防に効果が期待される鉄分もあるのだとか。

ただ、加熱するとビタミンCが失われてしますらしく、気になる方は生で食べるようにすると良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

大根の塩もみや保存の方法など、食べる際に役立つことがあったのではないでしょうか。

普段は捨ててしまいがちな葉も、ぜひ料理に加えてみてください。

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