キャベツを丸ごと買ってきて、外の葉から順番にはがして使っていくと長持ちがしてとても経済的です。

でも、大きなキャベツを丸ごと冷蔵庫に保存しておくのは場所を取ったり、取り出したりするのが面倒ですね。

すぐに使えるように、小さく切ったり、茹でて保存するのはどうでしょうか。

キャベツ 茹で 保存 方法 日持ち

保存の基本を考えてみる

キャベツに限らず、葉物野菜の場合は切らずにそのままの形で育っていた状態(立てて)保存するのが長持ちのコツです。

少人数の家族であるとか、あまりキャベツを使わないという時は、切って保存したり調理済みのものを保存したりします。

保存にはまず、雑菌に触れさせないという鉄則があります。

器には蓋をする。ラップをかける。ビニール袋に入れる等、空気に触れないようにすればいい訳です。

丸のままの野菜でも同じです。

その状態でどれくらいの日数、保存できるのでしょうか。

半分や4分の1に切ったものは最大で5日くらい

ざく切りしたものは3日、千切りなどの小さくカットしたものは2日。

以上が目安です。

切ったところから野菜は傷んできます。

切ったところが多いほど、早く食べてしまわないと危ないということです。

茹でたキャベツはどうすれば長く保存できるでしょう

調理済みの野菜に限らず、すべての食品は1日くらいが保存の目安です。

長くても3日。

それ以上になると風味が悪くなるばかりでなく、いつ腐ってもおかしくない状態です。

それでもなんとか持たせる方法はないでしょうか。

そういう時よく使う手は冷凍という手段です。

茹でたものでも、細かく切ったものでも、凍らせれば冷蔵よりは長く保存できるでしょう。

これでもコツはあります。

冷凍保存の鉄則というものですが、しっかり水気を切るというものです。

茹でたキャベツには水気がありますが、そのまま冷凍すると水気が凍って、いざ使う段になると大きな固まりになって少しだけ使えなかった、ということがあります。

いくら水気を切ろうにも茹でているのですから、乾燥するほどに水気を切るのは無理です。

こんな時は小分けにするのが便利です。

生のままでも大丈夫です。

ざく切りにしてよく水気を切り、ジッパー袋にいれ空気をしっかり抜きます。

できれば、凍りかけの時に一度切ったキャベツをバラバラにすれば、使う時に固まりにならず便利に使えます。

さすがに風味の点で生にはかないませんが、煮物やスープ、味噌汁や温野菜には向いています。

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冷凍保存の日持ちは?

冷凍の日持ちですが、1週間~2週間、長くて3週間ということです。

冷凍庫の奥からいつ保存したのか分からないキャベツが出てきた・・・・という時は、一度水やお湯につけて、どんな状態か確認してくださいね。

まとめ

個人的にざく切りのキャベツの冷凍保存をよく使います。

キャベツだけでなくネギなども小口切りにしておけば、薬味に欲しい時に重宝します。

それでも賞味期限は必ずあるのだな、と言うのは調べるよりも経験でわかりました。

家庭用の冷凍庫はドアを開け閉めするのが多いので、一定温度を保つのが難しいからです。

使いやすいように保存するのは、保存したものを整理しやすいことでもありますね。

冷蔵、冷凍を使い分けて楽しい食生活を満喫してください。

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