青菜の中でも小松菜は、アクとりの必要がなく、クセが少ないので食べやすい緑黄色野菜です。
たくさんの品種が作られており、一年中出荷されています。
鮮やかな緑がお弁当の貴重な彩になりますし、離乳食にもおすすめの野菜で、毎日食べられるお惣菜にも使えて用途は多いです。
そんな小松菜の、水切りについて。
保存の際にも、料理の際にも、「水切り」というのは、結構重要です。
冷凍保存をする前の水切り
小松菜は、生のまま冷凍保存が可能です。
根元の部分のみ切り取って、流水で根元や葉などについた付着物などを取るために洗います。
その後、キッチンペーパー、もしくは清潔な布などで、一本づつ、傷つけないように、しっかりと葉と茎の水気を拭き取ります。
水気を拭き取った後に、適当な大きさに切ったり、使う分だけに小分けしたりと後々使いやすいようにして冷凍用のビニール袋(ジップロックなど)に入れて、なるべく空気を抜いて冷凍庫に保存します。
水分が付いたまま冷凍保存すると、霜がついて小松菜が痛みやすくなってしまいます。
茹でた小松菜の水切り
小松菜のお浸しなどを作る際は、しっかり水切りができていないと、びしゃびしゃの水っぽいお浸しになってしまいます。
茹でた小松菜の水切りをしっかりしたい場合は、まず茹でる分の小松菜を流水できれいに洗います。
冷凍保存の時と違って、切らずに洗います。
根元の部分に特に注意して洗ってください。
鍋などに湯を沸かし、根元の方から入れて15秒~20秒ほど茹でます。
最初に根元だけ少しの時間、湯に沈めてから葉の部分も入れると葉が柔らかくなり過ぎません。
茹でた小松菜は、すぐに流水で冷やします。
こうすると、鮮やかな緑を保てます。
小松菜の束、一本ずつ棒状に持ってギューっと手で絞ります。
切ってから茹でると茎と葉が混ざって、絞りにくくなります。
お浸しなどにする場合は、これで十分だと思いますが、茹でた小松菜を冷蔵庫、または冷凍庫に保存する場合は、棒状にした小松菜をキッチンペーパーか、清潔な布でクルクルっと巻いて握ると、より水分が吸い取れます。
水分を切った棒状の小松菜は切り分けるのも簡単です。
まとめ
野菜の水切り器、サラダスピナーなどを使う手もあります。
水切り器は100均などでも売っていたりします。
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