家庭菜園で育てるには、ハウス栽培は設備が大掛かりすぎて手に負えません。

ここでは農家はどんなハウス栽培をしているのか、家庭菜園で使えるような手はあるのかという見方で調べてみました。

小松菜 ハウス 栽培

ハウス栽培=温室ではない

ハウス栽培というと温室というイメージがあって、真冬でもハウスの中は温かいという感じがします。

確かに中は温かいのですが、決して温室ではありません。

人が入って作業できる大きさにしておくと、大量の作物の手入れに便利だからです。

冬なら風をよける効果と、夏ならばビニールに代わりに寒冷紗などをかけて日差しをさえぎるといった使い方をします。

そして農家もコンパニオンプランツを利用しているところがあります。

ハウス栽培の中でハウスの隅などにハーブの種を少し手撒きしておくそうです。

効果のほどは土地や、その時の気候などによるようですが、いい香りのするハウスだと気持ちがいいでしょうね。

ハウス栽培の利点

調べているとハウス栽培はこんないいところがあるんだというのがありました。

それは、一度にハウスの中全部種を撒かなくていいということです。

種を撒くと収穫も一度にやってきます。

収穫は家庭菜園では手間もかかりますが、とても嬉しい作業です。

しかし、農家にすればほとんどを人手に頼る作業なので、大変な労働です。

小松菜の場合、種まきを調節すると収穫の時期もそれぞれに合わせられるので、気候を気にしないで種まきができます。

ハウスの中を収穫に無理のない量にして、順番に種を撒いていくことができます。

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家庭菜園のハウス

ハウスというと大げさですが、家庭菜園でもハウス栽培に近いことはできます。

トンネルというものをご存じでしょうか。

畝を作ったうえに支柱をまげてアーチ状にして、その上にビニールや寒冷紗、あるいは防虫ネットをかぶせます。

飛んでいってしまわないように裾の方は土をかけてしっかり固定します。

農家でもよく行っている方法です。

水やりや間引きなどのときはいちいちネットやビニールを除けなくてはいけないので、その点は手間がかかりますが、成長が早かったり、霜の被害を避けられたりと利点があります。

トンネルは作物の上だけなのでコンパニオンプランツを植える隙間はないのですが、ちょっとした道具と手間で作物にとってはハウスと同じ環境が作れるのです。

植木鉢やプランターでもできます。

まとめ

家庭菜園を始めたばかりの夫にトンネルの説明を言葉でしても、分からなかったことがあります。

農村出身の者にとっては当たり前の風景でしたが、見たこともない者には理解しがたいものだったようです。

今では専用の大きなアーチ型支柱をゲットして、ビニールの扱い方も手慣れたものになりました。

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