セロリにもいくつか品種があるのをご存知ですか?

中でもトップセラーという品種が作りやすく、家庭菜園ではお勧めになります。

ここではセロリの品種についてご紹介したいと思います。

セロリ 品種 トップセラー

セロリの品種ってどんなものがある?

現在、日本で主に栽培されているセロリは3種類に分けられるようです。

コーネル619

アメリカ、ニューヨークのコーネル大学で「コーネル6」と「コーネル19」の交配によって出来上がった品種です。

昭和24年に日本に導入され、現在もなお栽培されている超ロングセラーの品種です。

長さは40cmくらいで、薄緑色の茎は厚みがあり、すじが柔らかく、香りがソフトなのが特徴です。

トップセラー

茎の部分が緑色のセロリです。

肉厚で筋が少なめで、香りが強いのが特徴です。

コーネル619よりも少し小さめで、栽培がしやすいことから、家庭菜園などでセロリを栽培するときはこの品種がおすすめです。

スープセロリ

野生種に近い品種になります。

茎は薄緑色で細く柔らかいのが特徴です。

香りも強く、中華料理の炒め物やスープなどによく利用されているそうです。

トップセラーは家庭菜園向き?

トップセラーは成育旺盛で病気にも強いため、家庭菜園でも作りやすい品種のようです。

モザイク病と葉枯病に強い抵抗性を持っているようですが、黒色芯腐れの発生は多いようなので、注意が必要になります。

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セロリは軟白処理をする?

スーパーなどで販売されているセロリは軟白処理というものをされている場合がほとんどだそうです。

軟白処理したセロリは香りがマイルドになり柔らかく食べやすくなるそうです。

生で食べる場合は軟白処理をした方がいいかもしれませんね。

軟白処理は家庭菜園でも行うことができます。

収穫予定の3~4週間前に、株全体に新聞紙などを巻き、葉柄部分にあたる光を遮るだけです。

何株か栽培している場合は、そのままのものと軟白処理をしたものを作って、食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

まとめ

セロリにはいくつか品種があり、スーパーなどで1~2本で小分けに販売されているものはコーネル619という品種が多いようです。

家庭菜園で栽培する場合は、病気に強いトップセラーを栽培すると育てやすいようですよ。

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