野菜には葉酸が含まれます。
特に多く含んでいるのは小松菜やほうれん草、えだまめやそら豆などの豆類、アスパラガス、ケール、ブロッコリーなどです。
茎ニンニク、なばな、芽キャベツ、春菊、トウモロコシもあります。
この中で安くていつもスーパーで見かける野菜、といえばほうれん草や小松菜でしょう。
小松菜とほうれん草は見た目によく似ていて見分けるのが、難しい時があります。
近くに持ってきて比べてみれば分かるという人も多いのではないでしょうか。
小松菜とほうれん草の見分けるためのちょっとした違い
見分けるコツですが、根本や葉の色を見ましょう。
ほうれん草は根元が赤いです。
小松菜は種類にもよりますが、白かったり薄い緑色をしていたりします。
葉は、ほうれん草は濃い緑色です。
小松菜はそれほどでもありません。
私は小さい頃、緑黄色野菜のうちに小松菜は入っていないと思っていました。
あんなに薄い緑色なのだから、緑黄色野菜ではないと思っていました。
それと形。
ギザギザのないほうれん草もありますが、小松菜とはちょっと違います。
小松菜はおしゃもじ型というのでしょうか、うちわのように広がった丸い形ですが、ほうれん草は丸い葉でもそんなに広がっていません。
緑黄色野菜とは?
緑黄色野菜とは色で分けている訳ではないのです。
食べられる部分100gあたりのカロテン含有量で決まります。
600μg以上あれば緑黄色野菜です。
葉酸について
葉酸はビタミンB群の一種で、水溶性です。
細胞の生産や再生を助ける栄養素です。
造血ビタミンでもあるので、妊婦さんや産婦さんには必要不可欠な栄養素として、母子手帳にも記載されています。
妊産婦さんに必要な栄養素ですが、私たちにも大切な栄養素です。
なんたって、細胞の生産、再生を助けることができるのですから、アンチエイジングを目指すなら葉酸を摂りましょう。
葉酸は水溶性ビタミンですので、水に溶けます。
煮たり焼いたりしてしまっては、無くなるのでなかいかということで、野菜をサラダなどの生食で食べるのがベストと思っている人も多いと思います。
水溶性の栄養素の摂り方
でも、生で食べると量が少ないのです。
栄養素は100g中などと100gで表されることが多いのですが、100gとはどれくらいか、考えたことがありますでしょうか。
スーパーで小松菜やほうれん草を売っているのを見ると必ずパッケージに入っています。
セールなどのばら売りでもテープやひもで一束になっています。
一束は大体200gです。
200gを一度で摂れる、あるいは摂りやすい方法はどんな方法でしょうか。
煮たり、炒めたりすることですね。
それだと水に溶けてしまうでしょう、という反論がありそうですが、溶けだした水も一緒に料理として摂れば問題ありません。
スープとして飲んだり、鍋にしたときは雑炊でしめれば溶けだしたビタミンも摂れます。
炒め物だとそのままでも大丈夫ですね。
まとめ
葉酸が母子手帳に記述されたのは2002年からです。
なるほど、私の世代ではそんな記述の記憶がないのは当たり前ですね。
学問はいつも新しい発見があります。
小松菜やほうれん草といった身近な野菜であっても驚くような発見があるかもしれません。
いい発見であってほしいものだと思います。
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