サラダや加熱調理にも使える水菜は寒さや暑さに強くて、比較的病害虫も少なく感想に気を付ければ手軽に栽培が楽しめる野菜です。
そんな水菜の発芽する温度や日数や育てやすい品種について調べてみました。
水菜の発芽する温度や日数は?
水菜は涼しい気候を好みますが、寒さや暑さにも強いので周年栽培が出来ますが、夏の高温期は難しくて病害虫も発生しやすいので避けた方がいいです。
春蒔きは日が高くなり気温が高くなると、とう立ちしやすくなってしまうので秋蒔きが作りやすくて良いでしょう。
水菜の最低発芽温度は4℃くらいで、最高発芽温度は35℃くらいです。
水菜の最適発芽温度は20℃~30℃くらいです。
水菜の発芽所用日数は3日~21日くらいです。
生育温度は15℃~25℃くらいです。
乾燥に弱いので、乾燥する時期は水遣りを適切にすることで旺盛に生育します。
育てやすい品種は?
育てやすい品種は、京みぞれ(早生)・千筋京水菜(晩生)などです。
京みぞれの特徴
- 株張りが良くて品質が優れます。
- 株張りに優れていて小株どりに適した周年栽培が可能な早生種です。
- 生育が旺盛で葉は鮮緑の細葉で欠刻が多く、葉軸は細くて純白で品質の良い品種です。
- 品質などに問題が無く収穫し続けることが出来ます。
- 草姿立性で葉揃いと株揃いが良いです。
- 生育が比較的じっくりとしていて、品質などに問題が無く収穫し続ける期間が長く収穫適期幅が広いです。
- 良食感であくが少なくて料理の用途が広いです。
- 葉軸はシャキシャキしていて歯切れや食感が良くてあくが少ないので、サラダ・炒め物・お浸し・漬物・鍋物などの料理に幅広く使えます。
千筋京水菜の特徴
- 耐寒・低温伸長性に優れていて、分けつ力が旺盛で容易に栽培することが出来る晩生種です。
- 根は良く発達して移植に耐えるので水田の裏作にも適しています。
- 葉軸は良質で葉身は濃緑色で切り込みが細かいです。
- 大株どりでは2kg程度のものが収穫出来ます。
- 煮物や浅漬け用として使えます。
水菜の苗作りは?
- 5cm~8cm間隔に蒔き溝をつけてできるだけ均一になるように間隔をあけて種蒔きし、覆土して寒冷紗をベタ掛けして水遣りをします。
- 発芽が始まったら寒冷紗は早めに取り除きましょう。
- 本葉が4枚~5枚出た頃に、10cm程度の株間に間引きをして大株に育てます。
まとめ
水菜は比較的容易に育てられる野菜だと思います。
その中でも時に育てやすい品種の水菜栽培に、チャレンジして収穫を楽しむもの良いかもしれませんね。
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