ふきはそのままだと長期保存はできません。
長期保存する場合は塩漬けがおすすめです。
今回は塩漬けの方法、そして食べる時の塩抜きなど戻し方について紹介していきます。
ふきをたくさん採って保存したいという方はぜひチェックしてみて下さい。
ふきの塩漬けって?
なぜふきの長期保存に塩漬けがいいのでしょうか?
ふきを塩漬けにすることでどのような効果があるのでしょうか?
ふきの保存方法は塩漬けがおすすめ
食材の保存と聞くとすぐに思い浮かべるのは冷蔵庫や冷凍庫に入れてです。
長期保存したい場合には、冷凍保存するという方が多いのではないでしょうか。
しかしふきを冷凍保存するとふきのシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。
食感がおいしいのにおいしくなくなってしまうのです。
そのためふきの保存に冷凍はおすすめしません。
かといって生のまま保存してしまうと長くは持ちません。
そこでおすすめの保存方法となるのが塩漬けなのです。
生のまま保存すると3日しかもたないふきですが、なんと塩漬けすることで1年はもつようになるそうです。
驚きですよね!
ふきの塩漬け方法
ふきの塩漬けの方法を紹介していきます。
- まずふきはあく抜きをしなければなりません。大き目の鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させ、ふきを入れアク抜きをしていきます。3分~5分くらいで大丈夫です。
- そして漬物容器を用意します。漬物容器は小さいサイズのものがホームセンターなどで安く販売されているので手に入れやすいです。その漬物容器に塩をまんべんなく振りかけておきます。そこに下処理をしたふきを並べていきます。
- その上にまた塩をふり、その上にまたふきを乗せるこれを何度も繰り返していきます。いっぱいになったらその上に塩をたっぷり乗せ塩で蓋をしていきます。
- その上に石を乗せていきます。塩漬けしたふきの2倍以上の重さに石を用意しましょう。軽い石の場合うまく塩漬けすることができません。
- 1週間したらふきの上下を入れ替えていきましょう。そして1ヵ月後に着けていた塩を捨てて新たに塩で漬けなおすとふきの塩漬けの完成です。
この方法で塩漬けすることで、長期保存が難しいとされるふきを1年も保存させることができるのです。
塩漬けの戻し方は?
塩漬けしたふきを食べる場合、そのままだと塩が辛すぎて食べることができません。
どのように戻していけばいいのでしょうか。
塩抜き方法を紹介
- 鍋に水を入れふきをその中に入れていきます。火は弱火~中火くらいにしておきましょう。沸騰させないように気を付けて下さい。
- 水が温まり出してぷつぷつと気泡が見られるようになったらストップです。そのまま1日は放置しておいて下さい。
- 水を入れ替えながらゆっくりと塩抜きしていきます。
またもっと簡単な塩抜き方法もあります。
- 薄い塩水を用意し、その中に塩漬けした拭きを入れていきます。
- 水を定期的に入れ替えていく動作を2~3回行っていきます。
- 3~4時間は水に浸すようにして行きましょう。
- 味見してみてまだ辛いと思えばもう一度行うといいでしょう。
まとめ
ふきは塩漬けで長期保存できることが分かりました。
たくさんふきを採ることができたらぜひ塩漬けで保存してみて下さい。
塩漬けの方法や食べる時の塩抜きの方法も紹介しているので参考にして下さいね。
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