毎年冬を迎えると、冷え症に悩む女性にとっては特につらい季節となります。
この時期は風邪を引いたり、身体がつい運度不足となることで便秘を引き起こしたりしやすくなります。
そこで生姜の登場ですね。
生姜は万能な健康食品として広く認知され、又漢方薬としても処方される薬の7割に生姜が含まれていると言われています。
そんな生姜ですが、利用される方の中には生姜を食べるうちに胃が荒れてしまったという方もおられるようです。
そこで今回は生姜が胃の消化にとって果たして悪い影響があるのか、あるとしたらその対策についてご紹介したいと思います。
生姜の効果と注意する点は?
生姜の効果について
生姜には辛味成分の内「ジンゲロン」と呼ばれる成分が身体に適度な刺激をもたらし、胃の血流を促進させる効果が謳われています。
さらに胃液の分泌を盛んにして、食欲を増進させ消化機能を高める効果があると言われています。
健胃、嘔吐、せき、むかつきなどに効果を発揮し新陳代謝を促してくれると言われています。
また血液の循環をよくして、身体を温め、発汗を促す作用が冷え症の対策などに利用されています。
生姜の摂り過ぎは逆効果!
前述したように多くの効果が期待されており、特に健胃作用には特筆すべきものがありますが、問題はその摂取量のようです。
一度に多量に摂取することにより、胃の粘膜を強く刺激し、逆に胃痛、腰痛、下痢などを引き起こすことが考えられます。
対策は?
胃腸の弱い方や胃の調子が悪い状態の時は注意が必要です。
生姜の一日の摂取量の目安は約10gです。
空腹時は避けて加熱処理したものや乾燥生姜(サプリなど錠剤も可)を利用しましょう。
生姜で作る健康シロップのレシピ
ここで生姜を使った寒い冬にうってつけのレシピをひとつ紹介しますね。
ジンジャーシロップ
<材料>
- 生姜又は新生姜:300g
- 三温糖:300g
- 水:500CC
- レモン汁:レモン1個
<調理手順>
- 生姜を十分に洗い、汚れた皮を取り除き薄くスライスします。
- 鍋に入れてから三温糖をまぶしたら、30~1時間程度を目安におきます。
- 生姜の水分が出てくるのを確認したら、水を加えて火をかけます。あくを十分にとりながら、20~30分、とろみが出るまで煮込んでいきます。
- 仕上げにレモン汁をかけたら火を止めて出来上がりです。粗熱がなくなったらこしながら、煮沸を施した保存瓶に入れて、冷蔵庫に保存します。
まとめ
以上、今回は生姜が胃の消化にとって果たして悪い影響があるのか、あるとしたらその対策についてご紹介させていただきました。
最後に冷え症で悩む女性の方にはおすすめしたい生姜シロップをご紹介しました。
参考にしてみてくださいね。
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