春菊は種まきが主ですが、苗を植えつけるとしたらいつの時期がおすすめなのでしょうか?
また収穫時期はいつでしょうか?
調べてみました。
春菊の栽培はどうすればいい?
春菊は地中海沿岸地方原産のキク科シュンギク属の野菜です。
独特の香りと味わいを持つ鍋やすき焼き、おひたしなどに欠かせないものです。
そんな春菊ですが、生育温度が15~20℃と比較的冷涼な気候を好むため、春と秋が栽培に適している時期となります。
種まきは3月下旬から5月下旬の春まきと、9月上旬から10月中旬までの秋まきとに分かれます。
春まきの収穫は5月から6月、秋まきの収穫は10月下旬から11月下旬までとなります。
苗を植えるのもそのくらいの時期が良いようです。
育て方のポイント
種は光が当たることによって発芽しやすくなる「好光性種子」なので、種まきの後にかける土は、種が見え隠れするくらいの薄く覆土するのが良い層です。
しかも種からの発芽率は50%と低いため、多めに蒔くほうが良いでしょう。
植え替えをするつもりで一度どこかで発芽させてから苗ごと定植するのも良いかもしれません。
暑さに弱く、冬は霜などの寒さにも弱いため、間引きながら摘芯していくことをおすすめします。
春菊の収獲は?
春菊には収獲方法が2種類あります。
一つは収穫時期になったら、株ごと根元から引き抜き収穫する「抜き取り収穫」です。
もう一つは、本葉を数枚残して収穫し、残した葉から出るわき芽を摘み取って収穫する「摘み取り収穫」です。
収獲時期は草丈がだいたい20~25cmくらいになった頃行いましょう。
収獲後に追肥を行うと、株の再生を促すことができます。
採種は?
春菊は開花から40日程度で種子が充実し、1つの花から300~400粒ほど採種できるそうです。
種子は採種後、2~3か月程度の休眠期間があるので、種を使用するときには休眠期間が終わってから使用すると良いでしょう。
まとめ
春菊の栽培方法について、よくわかりました。
春菊は食べる風邪薬とも言われるほど栄養価たっぷりです。
種をまく時期、苗を植える時期などよく見てから行い、収穫を楽しみにしていきたいですね。
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