小さくて赤い大根の仲間のラディッシュ。

大根と言ってもとても小さいので初心者でもプランターなどで栽培できることから、人気のある品種です。

ラディッシュの種まきの方法はどのようにすればいいのでしょうか?

ここではラディッシュの種まきや種の採取時期についてご紹介します。

ラディッシュ 種まき 方法 深さ 採取 時期

ラディッシュの種まき方法

ラディッシュの種まき方法は、「すじまき」と呼ばれる方法が一般的なようです。

すじまきとは土に指などで筋を作り、その筋の中に種を入れ、上から土をかぶせてまく方法です。

しばらくすると筋に沿ってたくさんの芽が生えてくるので、間引きが欠かせません。

もし間引くのに抵抗がある場合は、すじまきにこだわらず、指で作った穴に2~3粒ずつ5~6cm間隔で種を植えて、最終的に1本になるように間引きの数を減らす方法もあります。

自分に合った撒き方を選んでくださいね。

深さはどれくらい?

ラディッシュの種は、深すぎても芽が土の上まで出て来れなくなってしまうし、浅いと種に光が当たってしまい、なかなか発芽しない、なんてことになるようです。

ラディッシュの種は、だいたい深さ1cmほどの溝を作り、そこに種を植えて、周りと同じ高さになるように土をかぶせるといいようです。

種まき時期をずらすと収穫が長く楽しめる!

畑などで栽培する場合や、大きめのプランターで2列以上栽培することができるような場合は、列ごとに1週間ほど種まきをずらすと、収穫が長く楽しめます。

ラディッシュはあまり大量に使用する野菜というわけではないと思うので、種まき時期を少しずらして、収穫を長く楽しむのもいいかもしれませんね。

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ラディッシュにも種ができる?!

普通は根が膨らんで2~3cmになったら収穫して食べてしまいますが、そのまま収穫せずに育てると、やがて花が咲いて種ができます。

この種を乾燥して保存しておけば、また次回ラディッシュを栽培するときに使用することができます。

ラディッシュを栽培した時は、1~2株残して種を採取するのもいいかもしれません。

採取時期は?

ラディッシュの種は小さめのえんどう豆のようになるようです。

だんだん房の色が変わり、黄色く乾燥し始めたら採取時期です。

株ごと乾燥させ、乾いてから種を取り出すといいようです。

種の保存は、良く乾かした後に、できれば乾燥剤などを一緒にいれ、冷蔵庫などの冷暗所で保存しましょう。

まとめ

ラディッシュの種まきは、深さ1cmほどの溝を作り、すじまきにするのが一般的なようです。

たくさん芽が生えてくるので、丈夫な株を見極めてしっかりと間引きをしてあげましょう。

また、収穫せずに育てると、種が採取できるようになります。

種の房が黄色くなり、乾燥してきたら採取時期です。

よく乾燥させて保存しましょう。

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