家庭菜園で起こりやすい連作障害。

春菊の栽培は大丈夫かどうか調べてみました。

春菊 栽培 連作

春菊の栽培方法

春菊はキク科シュンギク属の野菜です。関東以北では「シュンギク」、関西では「キクナ」と呼ばれています。

春菊の品種は「大葉種」「中葉種」「小葉種」に分かれます。

茎が立ち上がって分枝し、伸長した茎葉を順次摘み取り出荷する品種の「株立ち型」と、茎があまり伸びず株ごと抜き取り出荷する「株張り型」とがあります。

春菊は病害虫に強く、無農薬でも栽培は可能です。

春に種をまく春まきと、秋に種をまく秋まきとがありますが、春菊は暑さに弱いため冬に収獲する秋まきの方が栽培しやすいそうです。

背丈が10cmくらいになった頃に間引きと追肥と土寄せを行うと良いでしょう。

20cmくらいになった頃から収穫し、主枝を摘み取って収穫して脇芽の発生を促し、以降は脇芽を摘み取ると収獲しやすいそうです。

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連作とは?

連作とは同じ作物を同じ耕地に毎年続けて栽培することを言います。

連作すると一般に地力が消耗し、病虫害が増え、収穫が減ってしまう現象を連作障害と言います。

連作障害の原因としては、土壌病害虫の発生と土壌中の肥料成分や微生物のバランスの崩れが主な原因です。

連作障害のことを忌地、厭地、いや地(いずれも読みはいやち)と言ったりもします。

特にナス科やウリ科、マメ科、アブラナ科の野菜は連作障害を起こしやすいので注意が必要です。

連作に対して、同じ土地に生態的性質の異なる作物を一定の期間置いて周期的に栽培することを輪作と言います。

春菊の連作障害は?

春菊は連作障害が出にくい野菜で、2~3年なら連作は可能と言われています。

しかし、できれば1年は空けた方が連作障害を起こすのを防ぐために良いでしょう。

他にもさつまいもやかぼちゃ、ニンジン、タマネギなどは連作障害の出にくい野菜となっています。

まとめ

春菊は、連作障害の出にくい野菜とのことで、病害虫にも強く、家庭菜園でも育てやすい野菜ですね。

せっかく育てるのだから健康な状態で育ってほしいものです。

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