春菊は家庭菜園に向いているそうなのですが、どのようにしたらよいのでしょうか?
また害虫などは大丈夫なのかについて調べてみました。
春菊の栽培方法
土づくりは植えつけの2週間前までに堆肥や元肥を入れて畑を耕しておきます。
春菊は酸性土壌を嫌うので、石灰を入れて土壌酸性度を適正に調整することが大切です。
種まきは条間20~30cmでまき溝を切り、種が均等になるようにします。
発芽率が悪いので多めに撒きます。
発芽したら生育に応じて順次間引きし、最終的に株間15cmにします。
収獲は株立ち型の場合は、摘芯により次々と出てくる脇芽を摘み取って収穫します。
脇芽が伸びて来たら先端から20cmほどのところで葉を1~2枚切り落とし、この方法で収獲を繰り返します。
春菊栽培の特徴
独特な香りの春菊は、次々と刈り取って年に何度も収穫が出来、病害虫にも強いので家庭菜園初心者の方にも向いている野菜です。
春菊の株立ち型と株張り型とで収獲方法が異なります。
春の遅まきは日照りの長さと高温でとう立ちする場合があるので注意が必要です。
肥料を好む野菜なので、元肥となる堆肥は多めに鋤き込んでおく方が良いでしょう。
育て方のポイント
春菊は、種まきの時に土はあまりかぶせず、育ちやすい気温を保つことが大切です。
春菊の生育適温は15~20℃で真夏や真冬を除けば1年中栽培できる野菜です。
初めて春菊の栽培に挑戦する時は、春か秋の種まきがおすすめです。
春菊は冷涼な気候を好むので、育てやすいのは秋まきです。
害虫は?
春菊は病気や外注の被害を受けにくい野菜だと言われています。
無農薬での栽培も可能ですが、暑くなるにつれ害虫はつきやすくなります。
害虫被害が心配な方は防虫ネットなどで対策するとよいでしょう。
ただ寒さには弱いので霜などには注意が必要です。
まとめ
春菊の栽培は収穫してからの鮮度が命ですので、できれば自分で育ててみて食べたいですね。
収獲したてを生で食べると栄養もたっぷりありそうなので楽しみです。
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