さつまいもと食べ合わせが悪い食べ物や食べ合わせが良い食べ物には、どのような食べ物があると思いますか？
さつまいもの食べ合わせについてまとめてみたいと思います。
目次
さつまいもと食べ合わせが悪い食べ物は？
さつまいもとごぼう
どちらも豊富に食物繊維が含まれているので、短期間に大量に摂取してしまうと便秘を引き起こしてしまう場合があるので、気を付けなくてはいけません。
食物繊維には水に溶けて便を軟らかくする水溶性食物繊維と、体内の水分を吸収して膨らむ不溶性食物繊維の2種類がありますが、さつまいもとごぼうには両方の食物繊維が含まれていて特に不溶性食物繊維の方が多く、体内の水分量が十分ではない時に不溶性食物繊維を摂り過ぎると、腸内に水分が回らなくなってしまい便が硬くなり便秘になってしまいます。
さつまいもと大豆
さつまいもを食べるとおならが出やすくなるのですが、これはさつまいもを食べることで腸が活発に蠕動運動（ぜんどううんどう）することが原因です。
蠕動運動は腸が伸縮を繰り返し便を肛門へ運ぶ働きのことで、さつまいもはでんぷんと食物繊維を多く含んでいるため、消化吸収するスピードがお米やパンなどと比べると遅くて、蠕動運動が多くなるのでおならを発生しやすくなります。
また、さつまいもを食べるとお腹が張りやすくなりますが、これは不溶性食物繊維の摂りすぎにより腸内で便が硬くなってしまい便秘になることが原因です。
そこへ不溶性食物繊維が豊富に含まれている大豆を摂取すると、さらに症状が悪化してしまう可能性があります。
さつまいもと柿
柿は寒性で消化器系を冷やすために、さつまいもの消化が悪くなったり・お腹が張ったり・腹痛を引き起こすことがあります。
さつまいもが胃酸分泌を促進させるので、柿に含まれているタンニンと結合して結石を形成しやすく、消化吸収や胃腸の蠕動運動の低下や消化器出血や潰瘍を引き起こすことがあるとされています。
さつまいもと食べ合わせが良い食べ物は？
さつまいもとアーモンド
さつまいもはビタミンC・ビタミンE・β-カロテンをバランス良く含まれていて、アーモンドは悪玉コレステロールの増加を防ぐオレイン酸を含むので、がんと風邪予防に期待できるのと美肌つくりの効果に期待できると言われております。
さつまいもとだいこん
さつまいもの食物繊維が便秘を解消して、だいこんが消化を助けてくれる働きをするので、お互いの働きによって便秘解消になります。
さつまいもの食べる以外の活用方法
さつまいものすりおろしたものをガーゼに塗って、湿布のようにしもやけの部分に貼ると治癒促進に役立つと言われているそうです。
また、鼻血が出やすい人はこのおろし汁を1日数回飲むと良いと言われているそうです。
まとめ
食べ合わせの悪い物は気をつけるようにして、食べ合わせの良いものは積極的に活用したいと思いました。
食べ合わせはほかにもたくさんあるので、気になる人は調べてみて下さいね。
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