さつまいも買って置いてなかなか使う機会がなくて、気が付いたらさつまいもから芽が出てしまった状態になったことありませんか。
さつまいもから芽が出てしまったら、芽に毒があるのかや芽が出たさつまいもは食べれるのか気になりますよね。
そこで、さつまいもの芽の毒のことや処理方法や芽が出て食べれるのか、調べてみました。
さつまいもの芽には毒があるの?
じゃがいもの芽にはソラニンが含まれていて、神経に働く毒があります。
中毒を起こすと嘔吐・下痢・頻脈・頭痛を引き起こすことがあり、酷くなると血圧が下がってしまいます。
大量に摂取してしまうと昏睡状態になり大きなダメージになってしまいます。
じゃがいもの芽は絶対に食べてはいけませんが、さつまいもの芽にはソラニンは含まれていません。
ですので、さつまいもの芽はまったく毒性の成分は含まれていないので、食べても大丈夫です。
じゃがいもとさつまいもは違う種類のもので、じゃがいもはナス科の植物でさつまいもはヒルガオ科の植物です。
さつまいもの芽の処理方法は?
さつまいもの芽は毒性の成分が無いので芽は取らなくても大丈夫です。
ですが、あまり大きい芽だと調理しても変な食感が残ってしまいますし、気になる時は手で芽の部分を取ってしまうか、包丁で削ってしまいます。
芽が育ってしまった場合は、育ててしまうのも良いのではないでしょうか。
茎が育ったらプランターなどで栽培出来ますし、水耕栽培の観葉植物にすれば素敵なお部屋のインテリアにもなると思います。
芽が出たさつまいもは食べられるの?
芽が出るにはさつまいもの中に蓄えられたでんぷん質を使ってしまうため、味は若干落ちてしまい甘味が少なくなりますが、食べられます。
焼き芋や蒸かし芋で食べるのではなくて、スイートポテトや大学芋など味付けをして食べるようにした方が良いです。
さつまいもの葉や茎は食べることが出来るので、芽が出たものを育てて葉は天ぷらやお浸しにして、茎は柔らかい部分を使って炒め物にして食べることが出来ます。
葉と茎を細かく刻んでチャーハンにして食べるのも良いと思います。
さつまいもの賞味期限は?
さつまいもは常温保存で賞味期限は、およそ1ヶ月~3ヶ月くらいです。
さつまいもは水気を嫌うため、洗ってしまった場合にはおよそ1日~2日くらいしか持たなくなってしまいます。
まとめ
さつまいもの芽には毒が無いのがわかりました。
ただ、芽がでてしまうとさつまいもの味が低下してしまうので、出来れば芽が出ないうちに食べてしまった方が良いですね。
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