皆様ご存じのとおりナスは野菜の一種です。
日常的に食べられている方も多いと思います。
ナスの原産地はインドで、日本では奈良時代から栽培されていました。昔は貴重な野菜であったと言われています。
江戸時代頃から広く栽培されるようになり、それ以降庶民的な野菜になったようです。
そんなナスではありますが、ナスにはとげがあり刺さらないよう注意する必要があります。
今回は、そのナスのとげはどのようなものであるか、なぜとげがあるのか、刺さった場合の抜き方はどうするのか、
といったことについて見ていきたいと思います。
ナスのとげはどのようなものであるか
ナスのとげがあるところは、ナスのヘタの部分です。
これは、昔の原種時代からあるものです。
昔のナスは全体的にとげがある野菜だったようです。
近年のナスではヘタの部分にあるくらいですが、スーパーに置いてあるナスのヘタにもとげはあります。
収穫されてから時間が経過しているので、ヘタの部分も一定程度しおれて、とげが気にならない場合もあるのですが、鮮度が良いときは、とげが刺さってしまう場合もありますので注意は必要です。
料理をする時は、とげが刺さらないようヘタの部分はすぐにとるようにしてください。
一方、家庭菜園などでナスを生育されている方などは、より注意が必要です。
新鮮なナスのとげは、かなり鋭いと言われています。
これが刺さると、とても痛い思いをすることになります。
また、ナスの茎や葉にもとげがあります。
収穫の際には、とげが刺さらないよう気をつけましょう。
このナスのとげは出荷時の箱詰めで他のナスの皮を傷つける場合もあることなどから、近年ではとげなしのナスを開発することも行われているようです。
ナスのとげが刺さった場合の抜き方
ナスのとげが刺さった場合は、皮膚科へ行ってとげ抜きしていただくのがよいです。
- 穴の開いた硬貨を使う
- はちみつを塗る
梅干しを塗るといったご家庭で対処する方法もあると思いますが、自力でとげ抜きするのはなかなか難しいとも言われています。
お時間的に問題なければ、皮膚科で診察していただくことをおすすめします。
今日のビックリ野菜は茄子🍆
茄子の原種でかなり大きい
ヘタの部分のトゲも大きく、
触るとかなり痛いです。
でも、とても美味しい。✨ pic.twitter.com/UTtUV4n3T5— マクロビちゃん (@inyougogyou) 2016年8月12日
まとめ
ナスにはとげがあります。
スーパーに並んでいるものにも、とげはありますが、特に家庭菜園などで収穫する際などで注意が必要です。
とげが刺さった場合は、ご家庭で対処する方法もありますが、なかなかとげ抜きは難しいと言われていますので、皮膚科で診察して頂き、とげ抜きしてもらうことをお勧めします。
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