家庭菜園などでナスを栽培している場合、古くなった土は捨ててしまうのも勿体ないですね。
庭や畑があれば再利用も簡単に行うことが出来ますが、マンションなどでも再利用をする方法はあります。
栄養素が減ってしまっている培養土を再利用する方法をまとめました。
ナスの土に関して
pHは6.0〜6.5が目安となります。
ナスの土は収穫が終わると、害虫による被害が多くなります。
プランターは片付けますが、土は再利用するための準備を行いましょう。
次の季節に使用する再利用準備には、天気が良く湿気の少ない日を選んで行います。
使用する道具
大きめのレジャーシート、石灰、スコップだけです。
まずはレジャーシートの上に土を広げ、虫が居る場合には取り除かなければなりません。
虫の幼虫が多いため、注意が必要です。
殺虫剤を使用すると土に悪影響となるため、必ず手かスコップで取り除きます。
自身の手で虫を始末できるのであれば、そのまま虫の亡骸を土に混ぜてしまっても良いです。
また、空いたプランターはしっかりと洗っておきましょう。
虫の卵やカビが付いていることが多いためです。
土の養分を復活させる方法
古くなった培養土は、石灰を入れることで酸性の状態から中和させます。
消石灰・牡蠣殻石灰・苦土石灰など様々な種類がありますが、どれを使用しても良いでしょう。
消石灰は皮膚に付くと発熱するためヤケドをする可能性があるため注意が必要です。
石灰を混ぜたら、レジャーシートに広げて天日干しをします。
3日程度天日干しをしたら、袋に入れておくだけです。
袋はしっかりと縛り、害虫が入らないようにしましょう。
冬の間は、ゴキブリなど害虫の住みかとなります。
まとめ
ナスは連作障害が起こりやすいため、違う種類の野菜を栽培しましょう。
豆や、キュウリなどの異なる野菜を栽培します。
土を上手に再利用することで、長く栽培を楽しむことが出来ますね。
最初に買う土は高価なものでは無くても、楽しむことが出来ます。
再利用をすることを視野に入れて購入してみましょう。
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