たけのこ掘り、やったことはありませんが、ダイナミックで楽しそうです。

でも地表に出てきたたけのこはえぐみが強くておいしくなさそうなので、いかに地面から出かけのたけのこを探すかが、ポイントになるのでしょう。

たけのこ収穫のノウハウを調べてみました。

たけのこ 収穫 方法 目安 保存

たけのこの収穫

地面の様子

たけのこが地下から出てくるその瞬間、と言っては大げさですが、その時を見つける方法です。

平らだった地面が押しのけられて地割れができます。

地割れといても、地震でアスファルトが割れているように見つかるわけではありません。

ふかふかの地面がそーっと持ち上がってくるのですから、ほんとに小さな変化です。

初めてや、慣れていない人はモグラの通った後とよく間違えるらしいです。

鍬を入れる方向

鍬を入れる方向があります。

間違えると地下茎にひっかかり、なかなかたけのこが掘れないそうです。

穂先が向いている方向と同じ方向に鍬を入れます。

たけのこを穫ったあとは

掘ったあとの穴に肥料を入れてあげましょう。

肥料といっても、枯草や、竹の粉などです。

地下茎は養分のある方に伸びてくるので、来年も同じところにたけのこが出てくるようにするのです。

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たけのこの保存方法

たけのこをたくさん頂いたり、たけのこ掘りの収穫が多かったりで、全部食べきれないときはどんなふうに保存すればいいのでしょうか。

野菜の保存の原則としては、野菜が生育していた環境をまねるということが言われています。

生育していた時の温度を変えないことや空気にさらさないこと、水につけないことなどです。

2、3日なら、皮つきで新聞紙に包んで常温で保存できるでしょう。

ビニール袋に入れるのはどんな野菜でもNGです。

水分があるので、野菜から出た水分で腐ってしまいます。

たけのこは新鮮さが命ですので、すぐに食べきってしまうのがいいのですが、それができない時は、冷凍するという手もあります。

瓶詰方法

灰汁抜きをしたたけのこを長期保存したい場合は先の冷凍もありますが、瓶詰という方法もあります。

ジャム用の保存瓶が適当です。

水をいれ、軽く栓をして鍋で30分沸騰させます。

栓を硬く締め、蓋を下にして粗熱をとって冷まします。

硬く締めた段階でもう一度鍋で沸騰させ殺菌する方法もあります。

ジャムなどもこの方法で保存できますね。

それと同じようにすればいいのです。

水が濁ってこなければ大丈夫です。

塩漬け

塩で漬けて保存する方法です。

常温で保存できます。

しっかりしたビニール袋に塩を敷きます。

水気を切ったたけのこを重ならないようにいれ、さらに塩を入れます。

塩をたけのこが層になるように入れていきます。

たけのこ100gにつき、塩は25g必要です。

一日置くと水が出てくるので水を抜いてからまた塩を入れます。

塩はケチらず、しっかりと入れてください。

使う時は食べる大きさに切って、しっかり塩抜きをしてから使ってください。

一年ぐらいは保存できます。

まとめ

収穫や保存の方法は、たけのこが好きな家人にとっては嬉しい情報でした。

こんな情報を知らずに、いつも余った土佐煮を腐らせていたので、とても嬉しいです。

今度のたけのこの季節からは、年中たけのこが味わえそうです。

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