シソを種から育てたくて種を蒔いたけれども、種が発芽しなくて残念な思いをしたことはないでしょうか?
なぜシソの種が発芽しなかったのか、シソの種の発芽させる方法などをまとめてみました。
目次
シソの種の発芽日数と条件は?
- 種蒔き適期:4月中旬~6月上旬頃で霜がおりなくなった時期が蒔きどきです。
- 発芽適温:およそ22℃~25℃くらいです。
- 発芽日数:種蒔き後およそ1週間~10日くらいで発芽します。
- 生育温度:23℃~28℃高温多湿を好みます。
- 発芽日数:種蒔き後およそ1週間~10日くらいで発芽します。
- 日照条件:半日程度の日当たりが必要です。
シソの種の発芽させる方法は?
シソの種は皮が硬くて水を吸いにくいので蒔く前に一晩水に浸しておいて、シソの種の水を切って用土を入れた鉢やプランターに散蒔きます。
シソの種は光に当たると発芽率が良くなる好光性種子なので発芽には光を必要とします。
蒔いた後は板などで種を軽く押さえて用土に馴染ませる程度にして土を被せません。
土を被せる場合は薄く被せましょう。
シソの種が発芽しない原因は?
発芽適温ではなかった
温度は高過ぎても低過ぎても芽は出てこないので、発芽温度には十分注意しましょう。
好光性種子なのに覆土をしてしまった
種は覆土するものと固定概念があり、好光性種子に覆土をしてしまうと芽が出ません。
もし、被せる場合は薄く土を被せるようにしましょう。
厚く被せると芽が出ません。
覆土不要かについては、種を蒔く前に種袋の説明書を読んで確認するようにしましょう。
硬種を吸水しないで蒔いてしまった
シソの種の皮は硬くて水分を吸収しにくいので、種を一晩水に浸して給水させてから蒔くと発芽しやすくなります。
未熟な用土を使ってしまった・完全に発酵していない未熟な腐葉土などを種蒔きに使うと、発酵熱が出たりガスが発生してしまい、芽を傷めてしまいます。
腐葉土や堆肥は完熟したものを使いましょう。
水遣りの水が強過ぎて種が流れてしまった
種は横に流れるだけではなくて、奥深く沈んでしまうこともあり、結果的に深植えになってしまい発芽不良になる場合もあります。
種子が古かったり管理が悪い・種子が古くなると発芽率が悪くある場合もあります。
高温多湿での種保存も発芽率が下がってしまいます。
酸素不足・発芽時には呼吸働きが盛んになり多くの酸素が必要になります。
深く種を蒔き過ぎたり、蒔き床が水浸しだと酸素不足が原因で発芽出来なかったりします。
まとめ
シソの種を発芽させるには、発芽条件などがあります。
発芽失敗して残念な思いをしないためにも、発芽条件や発芽しない原因を覚えて今度シソの種を植える時の参考にして下さいね。
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