栽培している最中に、インゲンが曲がってしまったという経験はありますか?
なぜそうなってしまうのか、簡単に言えば「水分と肥料が足りない」のが原因なのです。
でもこれだけ言っても具体的にどうしたら良いかわかりませんよね。
今回は曲がったインゲンが育たないよう注意する点などお教えしたいと思います。
インゲンが曲がってしまうことを「曲がり莢」と呼ぶ
インゲンは草性低下というものにより、曲がり莢が発生します。
起こりやすい環境はたとえば「日照不足」「肥切れや根張りの不良」によって起こりやすいとされています。
草性低下にならないためには、開花後7~15日後が収穫のベストな時期なので、その時期にきちんと収穫することです。
その時期を逃してしまいそのままにしておくことで莢の品質が低下してしまい、結果草性低下という状態になるのです。
インゲンはとてもデリケートな野菜
あるインゲンを栽培している農家さんのお話では、やはり曲がり莢になる原因は「水と肥料不足」だと答えていました。
その農家さんでは一度水分不足が原因で曲がり莢になってしまいました。
その経験を元に調べた結果、水が足りなかったんだとわかり、今度はもういいんじゃないかくらいの水の量をひたすら与え続けたそうです。
しかし、想像はつくかと思いますが水を与えすぎたり、水を2日くらいビニールハウスの中で張っていたことによって、水がお湯になってしまい、インゲン達を腐らせてしまったのです。
そこでも、適量の水を与えなければいけないと思い知らされ、今では畝の半分くらいの量の水を常に与えて、新鮮できれいな形のインゲンを栽培することができているそうです。
何事もほどほどが大事なんですね。
きれいな形のインゲンを育てるためには
インゲンは高温にとても弱い野菜です。
なので常に栽培環境を涼しくしたり、こまめに水分を与えて冷やしてあげることが大切なようです。
地域によっては夏場は地上で30度超えが多い場所もあるので、そういったときはビニールハウス、またはお家をいつも以上に涼しくする心がけが大事なんですね。
まとめ
意外と皆さんがインゲンを栽培している悩みとして「曲がり莢」の問題がインターネットでもよく見られます。
環境にデリケートな野菜なので子供やペットのように常に気を配り栽培することが必要なんですね。
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