家庭菜園初心者でも手軽に栽培でき、特につるありインゲンの場合は広い場所を取る必要もないのと、一度にたくさんのインゲンを収穫できることから人気な野菜となっています。
しかし、知らぬ間に葉っぱにアブラムシなど害虫が食い荒らしていて収穫できる状態ではない…という経験をお持ちの方もいると思います。
農薬を使用するのが一番効果的ですが、中には人間の害になる成分も含まれているのであまり使いたくないという人も多いようです。
今回はそんな害虫と農薬問題で、両方と上手くつきあえる方法はあるのかなどお教えしたいと思います。
一度被害に遭うと大変なことに
インゲンにすみつく代表的な害虫としてアブラムシやハダニ、コガネムシなど数種類もの害虫が住みつき食い荒らします。
一度食い荒らした虫たちは「ここはいくら食べても大丈夫だ」と縄張りを張り、放置しているとどんどん被害が大きくなる場合もあるそうです。
そこで対策として登場するのが農薬ですが、最近では野菜への害が少ないように配慮した農薬も出てきており、上手に利用すれば大丈夫になってきているようです。
おすすめの農薬
たくさんの農薬がありますが、その中でもおすすめしたいのが「アフェットフロアブル」と「エルサン乳剤」という農薬です。
まず、アフェットフロアブルですがこの製品はほとんどの害虫に効果があり優れた効果を発揮してくれる万能アイテムです。
また、収穫前日まで使用できることから農家さんをはじめ、家庭菜園をしている人からも人気なようです。
つづいてエルサン乳剤ですが、カメムシやアブラムシなどに効果的で収穫の７日前まで使用することができるので、こちらも多く取り入れている人が多いようです。
害虫のなかでも大敵なのが…
インゲンにつく害虫は何種類もの虫がいるのですが、その中でも特に厄介な害虫が「アブラムシ」だそうです。
アブラムシは１枚の葉に対して葉がほぼ見えなくなるくらいの量のアブラムシが一斉に吸汁し、食い荒らしてしまいます。
被害が大きいと今度は、病気にもかかるほど厄介なことから農薬を使うタイミングはアブラムシが出てきてからという人も中にはいるそうです。
まとめ
どうでしたか？
インゲンは他の野菜に比べ、比較的簡単に育てられますが害虫問題が出てくると一気に栽培が大変になります。
どの野菜や植物にも虫はつきものですが、しょうがないといえばそうかもしれませんが、できるだけ被害に遭わないためにも上手に農薬を利用することが大切になってきます。
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