きゅうりの肥料、どのように行っていますか?
肥料が不足すると生育が悪くなったり、実の生りが少なくなるといわれます。
肥料不足を起こした場合の症状と見分け方について学びたいと思います。
きゅうりの肥料が不足したら
きゅうりは初心者にも比較的育てやすい野菜です。
しかし実際のところは病害にも遭いやすく、肥料の与え方にも注意が必要といわれます。
おいしいきゅうりを収穫するには、肥料不足にならないようにすることが大切です。
きゅうりの肥料
きゅうりは気候が安定してきた五月頃に植え付けを行います。
収穫が出来るようになるのは六月頃ですが、実をつけ始めたきゅうりは、生育に適した水分と肥料を欲しがるようになります。
肥料の与え方は適量を守り、きゅうりの様子を見ながら行います。
肥料不足の場合は症状に現れますので、よく観察してみましょう。
水やりが大切
肥料は適量を与えているのにどうも生育が悪くなっているようだ、という場合には、水不足が考えられます。
肥料は水分の働きで有効成分が溶け出るしくみですので、肥料が粒など固形状の場合は水やりが少なすぎると効果が上がりません。
むやみやたらと大量に水やりをするのも良くありません。
プランター育成の場合などは水と一緒に有効成分までも流れ出てしまいます。
肥料不足の症状と見分け方
つるの伸びや葉を観察する
つるの伸びが遅かったり、葉の色が薄かったり小さいままでなかなか成長しない場合には肥料不足が疑われます。
つるが下向きに伸びているようであれば、肥料不足の症状でしょう。
そのような場合は追肥を行います。
肥料の栄養分を補給することで生育が安定してきます。
一度にたくさんの肥料を与えると、実が苦くなる原因になってしまいますので、追肥は少量ずつ行うようにしてください。
病害による変形
きゅうりによく発生するのが、べと病です。
べと病の病害に遭うと、形が曲がったり、くびれが生じるほか、全体的に太さが安定せず先の部分だけが細くなっているような形のきゅうりになってしまいます。
このような状態のきゅうりを見つけたら、直ちに追肥を行ってください。
肥料過多
きゅうりは肥料過多でも良くありません。
つるや葉の生育は良いが実が生らない状態を招いたり、うどんこ病の発生も心配されます。
肥料は適切な量を守り、健康なきゅうりの生育を助けてあげましょう。
まとめ
様々なタイプの肥料が売られています。
使い方にいまいち自信がないという方も多いですよね。
そのような場合に肥料不足で起こる症状と見分け方を知っておくと、いざという時に慌てずに済みますね。
肥料を有効に使うには、水やりが大切になるということも知りました。
肥料も水も適切な量を守り、きゅうりの様子を観察しながら行っていくと安心ですね。
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