アスパラガスは根が大きく深く張るので、地植えのほうが適してはいますが、工夫次第で手軽にプランター栽培も可能です。
限られた土で栽培することになりますので、地植えの場合とは違った留意点があるかもしれません。
プランターで手軽にアスパラガスを収穫でき新鮮な実りを味わえたら素敵ですね。
ここでは、アスパラガスをプランターで栽培する際の収穫や植え替えのことについてご紹介します。
プランター栽培のアスパラガスを収穫する時の注意点は？
最初は細い茎しか生えてきませんが、ちゃんとお世話をしておけば、年を重ねる毎に太いアスパラガスが収穫できるようになります。
そのためには、収穫はうれしいものですが、全部収穫せずに数本を残しておくことが大切です。
残された茎が伸びて枝葉をつけることにより光合成を行い、株に養分を蓄えることができるからです。
これは地植えの場合と共通する事柄ですので、ちゃんと覚えておくといいですね。
プランター栽培では植え替えは必要？どのくらいの頻度がいい？
アスパラガスは根の生育が非常に旺盛ですので、プランターのように限られたスペースでは根づまりを起こしてしまう恐れがあります。
そのため、毎年植え替えを行うのがいいでしょう。
時期としては、５～６月頃が適期と言われます。
成長した根株をひとまわり大きなプランターに替えたり、株分けして栽培株を増やしたり、色々楽しみもふくらみますね。
植え替えの場合は、鉢から抜いた株根についている土を３分の程度落とし、古い根や伸びすぎている枝葉を整えてから新たな鉢に植え替えます。
株分けの場合は、根についている土をすべて落としてから２～３株に分けてから植え付けをします。
根が立派なアスパラガス！植え付けの間隔はどのくらい？
横長のプランターに複数の株を植えるなら、根が成長していくことを考慮に入れ広めの間隔を取ることが必要でしょう。
成長年数にもよりますが、株の間を３０～５０ｃｍとっておけばいいでしょう。
植え付け後はしっかりと水やりをすることも大切です。
まとめ
プランター栽培でも株分けをして収穫を増やしていけるなんて、うれしいですね。
地植え以上に土環境には気をつけなくてはいけませんので、肥料や水分に留意して育てる楽しみと収穫の喜びを味わいたいものです。
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