アスパラガスの種類は数多くあります。

観賞用から食用まで実に様々な品種があり、その中でも食用のグリーンアスパラガスで代表的な品種にメリーワシントンという品種があります。

ではこのメリーワシントン、どのように栽培したら良いのでしょうか。

アスパラガス メリーワシントン 栽培

メリーワシントンについて

グリーンアスパラガスの代表的な品種であるメリーワシントンについて簡単に説明しますと、原産国はアメリカのカリフォルニア州で、草丈は100cm~120cmほどに成長します。

日本全国で栽培可能で、発芽適温は15℃~23℃ほどです。

収穫までは2年ほどかかります。

その後10年以上の収穫が見込めます。

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メリーワシントンの栽培方法は?

家庭菜園でメリーワシントンを栽培することは十分に出来ます。

実際に詳しく栽培方法を見てみましょう。

最初に発芽させます。

種を30℃くらいのお湯に一晩つけておき、よく水を切って7~8cmの間隔に2~3粒ずつ撒きます。

土を1cmくらいの厚みにかけておきます。

このときの注意として、乾燥しないように時々水を撒くことを忘れないようにしてください。

草丈が10cmくらいにまで成長したら10cm間隔になるように間引きします。

一年目はこのまま成長させ、株を大きくします。

秋になり地上部が枯れたら地上すれすれで刈り取ります。

2年目の春、3~4月頃に根をたくさんつけたまま畑に植え替えます。

畑はあらかじめ深さ40cm幅40cmほどの溝を120cm間隔に掘っておきその中に堆肥と油粕を混ぜ10cmほど土を埋め戻します。

ここに40cm間隔で株を植え付け、5~6cmの厚さに土を被せます。

このまま秋になるとまた地上部は枯れますので、茎を刈り取ってしまいます。

このとき、刈り取った茎は焼却することで病気の発生を防ぐことが出来ます。

その後株元から少し離れた場所に穴や溝を掘り追肥を行います。

3年目の春から芽が出てきたら収穫することが出来ます。

収穫までは時間がかかりますが、この後10年程度は続けて収穫することが出来ます。

まとめ

メリーワシントンは収穫量が多く、病気にも強い品種です。

ただ、全く病気にならないわけではないため、日々の管理、特に水やりには十分注意し、長く収穫できるように強い株を育てましょう。

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