レンコンの飾り切りをすると、ごちそうの感じが出て祝いの席の料理らしくなりますよね。
花形に切ったレンコンの飾り切りのことを、花形蓮根、菊花蓮根、花蓮根ともいい、目を楽しませてくれます。
花形蓮根は、どうやって切ったら作れるのでしょうか?
また、どの季節の料理に向くのでしょうか?
調べてまとめてみました。
花形蓮根の作り方
レンコンは、穴の形がなるべく均一になっているものを選びます。
また、穴の中が黒くないものの方が見た目が良いです。
- 輪切りにする前に、5cmくらいの厚さにしたレンコンを切っていきます。
- 穴と穴の間の部分全てにまっすぐ切り込みを入れていきます。
- 次に、丸くなるようにアーチを描きながら、先ほど切り込みを入れた部分の右側を切っていきます。
- 同様に、左側もアーチを描きながら切っていきます。
これで花形になるので、好みの厚さに切って酢水につけます。
酢水につけることで、変色を防ぐことができます。
季節の料理に花形蓮根
1月のおせち料理は、花形蓮根のお煮しめが入るとごちそうの感じがでますね。
他にも、旅行先の宿泊先で夕食が出た時に、花形蓮根があると豪華な感じがします。
旬の時期以外でも、ハウス栽培のレンコンもありますので、一年を通してレンコンを手に入れることができます。
3月、ちらし寿司に入れても華やかな雰囲気が出せます。
筑前煮に花形蓮根を入れると、普段の筑前煮がぐっとグレードアップして見えます。
穴の開いた部分に明太子を詰めると、彩りも鮮やかになりますね。
まとめ
花形蓮根づくりは、まずレンコン選びからこだわりましょう。
穴の形が均一かどうか、穴の中が黒くなってないかをチェックしてから買い物かごに入れるようにします。
レンコンを5cmくらいの厚さに切ったら、穴と穴の間に包丁を入れ、切れ込みを入れていきます。
左右からアーチを描くように切っていき、花形になるように整え、酢水につけます。
こうしてできた花形蓮根は、正月のお煮しめに、ちらし寿司にと、季節の行事に大活躍です。
以上、レンコンを花形に飾り切りする方法についてや、どのような季節の料理に向いているかについて、調べてまとめてみました。
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