子供も食べやすい野菜であるブロッコリーは、家庭で栽培することによって食育としてもおすすめです。
しかし、家庭菜園で栽培を行う野菜としては、少々ハードルが高い印象もあります。
ポイントを押さえることで、簡単に栽培することが出来てしまいます。
そのポイントの1つとして、間引きのタイミングがあります。
間引きの時期などを含めてまとめました。
ブロッコリーを育てる
ブロッコリーは、家庭菜園である場合は3月頃に種を蒔くと育てやすくなります。
6月には収穫が出来る計算になります。
生育適温は15～20度、乾燥している場合には水を多めに与えましょう。
ブロッコリーの間引きを行うタイミング
ポリポットに土を入れ、ブロッコリーの種を3粒程度蒔きます。
発芽し、本葉が2枚になったタイミングで間引きを行います。
2本にし、その後本葉が3枚になったタイミングで生育状況を確認して1本に間引きをしましょう。
注意すべき病虫害
ブロッコリーは、病気になるケースが比較的少ない野菜ではあります。
しかし、生育期の前半ではヨトウムシ、アオムシ、アブラムシなどが付き易くなります。
アオムシやヨトウムシは葉を食べてしまいます。
ヨトウムシに関しては、すべての葉を食べられてしまう可能性もあります。
アブラムシは植物の液を吸いますが、問題となる点はウィルスを媒介することです。
殺虫剤の使用は抵抗がある場合、防虫ネットを使用することがおすすめです。
病害虫による被害を、最小限に抑えることが期待できます。
ブロッコリーを収穫する
15㎝程度まで生長し、硬くなったら切り落としましょう。
収穫のポイントとしては、まず成長途中である若い花蕾を短く切り、追肥をするという方法です。
通常通りに成長したブロッコリーよりも、大きく立派なものが収穫できるでしょう。
まとめ
家庭菜園で楽しむ場合には、育てる際のポイントや注意点に気を付けるだけで簡単に栽培をする事が出来ます。
自分たちで育てたブロッコリーは、購入したものよりも美味しく感じることでしょう。
是非チャレンジしてみてくださいね。
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