気が付いたら大根の切り口が黒や青色になっていて、カビなのかカビでないのか分からない場合もあると思います。
そこで、カビの見分け方やカビが生える原因について、説明したいと思います。
大根切り口表面のカビの見分け方は?
大根を切った時点で切り口表面が既に黒かったり、青くなっているのはカビではなく青あざ症やダイコンバーティシリウム黒点病で大根の水晶現象なので、食味は落ちますが食べることは出来ます。
大根を切って置いて黒や青くなったと言う場合は、青あざ症などではなくてカビだと考えられますので、カビた大根は食べない方が良いでしょう。
カビが生える原因は?
大根や野菜にカビが生える原因は、カビが生えやすい温度に注意しましょう。
20℃~30℃くらいでカビが生えやすく、25℃前後が一番カビが好む温度です。
湿度が70%以上でもカビが生えやすいです。
湿度50%前後がカビの発生も少なく、人間も最適に過ごせる湿度と言えます。
大根や野菜を冷蔵庫に入れずに外に置きっ放しにすると、カビが生えてしまう可能性があります。
夏場は特に注意が必要です。
カビが発芽や成長するには栄養が必要で、冷蔵庫は温度が低くてカビは生えにくいのですが、生える場合があります。
土や汚れが付いていたりするとカビが生えやすくなってしまいます。
大根や野菜に土や汚れがついていたら、冷蔵庫に入れる前にしっかりと洗うようにしましょう。
冷蔵庫の中にカビが生えてしまったら、栄養の宝庫になってしまいます。
カビは人体にどのような影響ががある?
カビが原因で起こる健康被害にカビ中毒があります。
カビ中毒は、カビが増殖する時に、生産された毒素が人間の体内に入って中毒を引き起こします。
自覚症状は少ないのですが、カビ毒は体内に蓄積されて肝臓疾患や腎臓疾患を引き起こしたり、中枢神経や造血機能に影響を与えたり癌を引き起こしたりする影響があるそうです。
大根が腐っているかの判断するポイントは?
- 表面が茶色に変色している
- 表面にカビが生えている
- 悪臭がしている
- ぶよぶよしている
- 柔らかくなっている
- 汁が出ている
- ぬめりが出ている
などの状態になっている場合には、腐っている可能性が高いので食べないで廃棄するようにしましょう。
まとめ
勿体無いと思っても健康のためには、カビが生えてしまった大根や野菜は食べない方が無難だと思いました。
大根や野菜は購入したら出来るだけ早く食べてしまいましょう。
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