枝豆の根には根粒菌という菌が共生しており、自分で窒素分を供給するので、肥料で窒素をやりすぎると良くないと言われています。
なぜならば、葉が茂りすぎてしまい、害虫が発生したり、実がつきづらくなるためです。
しかし、花が咲くころは窒素が足りなくなることもあります。
そういう場合には、窒素を控えるのではなく、追肥してあげる必要があります。
追肥の方法や必要量とはどのようなものなのでしょうか。
調べてまとめてみました。
追肥の方法や必要量とは?
花が咲き始めたころと、その2週間後に追肥をしてあげましょう。
花が咲き始めるのは、種まきから40~50日程度経ったころです。
1平方メートル当たり20~30gの化成肥料を与えます。
ここで、窒素の量が2~3g程度、つまり化成肥料の1割程度であるようなものを選んでください。
花が咲き始めたころの追肥は、枝豆の株と株の間に施します。
追肥後は、水やりをしましょう。
2回目の追肥は、畝の両側の肩の部分に溝を作り、そこへ施します。
液体肥料でも良い
追肥は液体肥料でもよく、水やり代わりに与える方法もあります。
ベジフル液肥という液体肥料が販売されているので、それを希釈して週に2回与えます。
水5リットルあたり、ベジフル液肥10ミリリットルを使用します。
花が咲いた後に追肥すると実が大きくなる
花が咲く前に追肥をしても、葉が増えるばかりで枝豆に悪影響を与えますが、花が咲いた後に追肥すると実が大きくなります。
育てている枝豆の実が小さくて困ってしまった場合は、追肥してあげると良いでしょう。
まとめ
枝豆の追肥は花が咲くころに1回、花が咲いて2週間経った頃にもう1回行います。
与える追肥は、化成肥料または液体肥料でも大丈夫です。
窒素分の量に注意し、1平方メートル当たり2~3g程度に収まるようにしましょう。
化成肥料の量は、1平方メートル当たり20~30g程度です。
液体肥料の場合は、例として、水5リットルあたり、ベジフル液肥10ミリリットルを使用します。
以上、枝豆の追肥の方法や、必要量について、調べてまとめてみました。
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