とうもろこしが日本に伝来したのはいつかやとうもろこしの産地を知っていますか。
とうもろこしの伝来や産地についてまとめました。
とうもろこしが日本に伝来したのはいつ?
日本には1579年にポルトガル人から長崎県または四国に硬粒種が伝わりました。
当時は南蛮船が運んで来たことからナンバンキビと呼ばれて、九州や四国の山間部で栽培が定着後に中国・近畿・東海地方と山間部を北上して、関東周辺の山地へ伝わったとされております。
江戸時代に入ってからは、特に水田や畑地が少ない地域で、重要な食糧となっていきます。
本格的に栽培・流通されるようになったのは、明治時代初期で北海道開拓に伴い北海道農事試験場が、甘味種のゴールデンバンタムと言う品種をアメリカから導入したことが始まりです。
第二次世界大戦になると、ゴールデンクロスバンタムが入って来てさらに昭和40年代には、高糖型のハニーバンタム、昭和60年代にはピーターコーンが登場したことで、おやつとしての国内需要が急増したそうです。
その頃には、北海道から南下して本州に広まり、日本全土でのとうもろこし栽培が始まりました。
とうもろこしの産地は?
- 北海道は11万100トン
- 千葉県は1万7000トン
- 茨城県は1万4300トン
- 群馬県は1万400トン
- 山梨県は9290トン
- 長野県は8330トン
- 埼玉県は6900トン
- 愛知県は5620トン
- 宮崎県は4190トン
- 岩手県は3290トン
全国で栽培されていますが、北海道が全体の4割を占めていて、千葉県や茨城県などが続いています。
寒暖の差が大きい方が美味しい物が作れると言われており、北海道をはじめ東日本中心に作られています。
世界的にはアメリカが世界のおよそ4割を生産しています。
次いで中国やブラジルと続きます。
とうもろこしの消費は?
近年では世界で7億トン以上のとうもろこしが消費されていると言われています。
とうもろこしの世界消費量は、生産国としても世界最大のアメリカは消費国としても世界最大です。
とうもろこしの主要消費国は、アメリカおよそ34%・中国およそ19%・ヨーロッパ連合およそ8%となっています。
日本はおよそ2%で1億6千万トン消費されています。
まとめ
日本はとうもろこし消費が第6位の国だそうです。
結構たくさん消費されているなと思いました。
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