トウモロコシを栽培していて実つきがあまり良くない場合があるのではないでしょうか。
どうしたら実つきが良くなるのか、受粉に問題があるのかもしれません。
そこで受粉の方法などを説明したいと思います。
トウモロコシの受粉方法と受粉失敗してしまう原因は?
トウモロコシは雌穂のひげが出る前に、茎の先端部にススキの穂のような雄穂が開花して、そこから出る大量の花粉が風などに飛ばされて、雌穂のひげに降り注ぎ受粉します。
受粉を確実にするためには、人工授粉をします。
人工授粉の方法は、雄穂と雌穂が開花したら雄穂を揺すり花粉が雌穂にかかるように飛ばします。
または、雄穂を切り取り雌穂のひげに花粉を付けるようにします。
受粉が出来ない原因の一つに、雄穂と雌穂の開花時期のズレがあります。
トウモロコシは、株の先端部につく雄穂が先に開花して、その数日後に雌穂のひげが伸び出します。
ひげの位置が内側になり、花粉は風により運ばれるので同じ株の花粉では受粉しにくくなっています。
ですから、トウモロコシは複数列で植えて、開花時期のズレを見越して花粉用の株を追い蒔きするなどの工夫が必要です。
美味しいトウモロコシの確認方法は?
ひげが濃い茶色で皮が濃い緑で艶があるものが新鮮なトウモロコシです。
ひげがフサフサしているのは、実が詰まっている証拠です。
収穫したてのひげはしっとりしていて、ひげが乾燥しているのは収穫から時間が経過しています。
持った時にトウモロコシがずっしりと重いのは、実が詰まっている証拠です。
古くなると切り口が変色しますので、切り口が変色していない白いものを選びましょう。
美味しいトウモロコシの茹で時間は?
- お湯から茹でる場合は、3分~5分茹でます。(トウモロコシがシャキッとします。)
- 水から茹でて沸騰させた場合は、3分~5分茹でます。(トウモロコシがふっくらジューシーになります。)
- 水から茹でて沸騰させない場合は、15分~20分茹でます。(トウモロコシの甘味が引き立ちます。)
- 電子レンジ使用の場合は、ラップに包み600wで5分加熱します。(トウモロコシが水っぽくならず味が凝縮します。また、皮付きの場合にはラップせずに皮ごと加熱すると、ラップの時より更に味が凝縮します。)
まとめ
トウモロコシを電子レンジで加熱するのは鍋を使わず済むし、食べたい時に直ぐに簡単便利に出来るのでおススメの方法です。
特に皮付きでレンジ加熱は味も濃く仕上がるので、是非一度試してみてください。
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