独特な香りが特徴的なセロリ。
あの香りが好きで栽培をしたいと思う方も多いのではないでしょうか?
セロリはプランターでも栽培ができるので、ベランダ菜園などでも栽培することができるようです。
ここではセロリのプランターでの育て方についてご紹介します。
目次
セロリはプランターでも栽培できる?
セロリは株の大きさが40cmほどと比較的大きめの野菜ですが、プランターでも十分に栽培することができるようです。
プランターで栽培するときのおすすめの品種やプランターの大きさについてご紹介します。
セロリのプランター栽培でおすすめの品種は?
セロリをプランターで栽培するときにおすすめの品種は、トップセラーというやや小型の品種です。
育てやすく、プランター栽培に向いているようです。
また、スープセロリやミニセロリなどの小型の品種もプランター栽培に適しているようです。
セロリを栽培するプランターの大きさは?
セロリをプランターで栽培するときのプランターは、幅60cm、深さ30cmほどの大型のプランターが適しているようです。
セロリは根を深く張る植物なので、深めのプランターが栽培に向いているようです。
これくらいの大きさのプランターの場合、トップセラーなどのやや小型のセロリは3株、普通の大きさのセロリならば2株を栽培することが可能です。
セロリをプランターで栽培するときの土は?
セロリをプランターで栽培するときの土は、野菜用の培養土を使うのが一番手間が少ないようです。
ですが、セロリは肥料分にとんだ土を好むので、野菜用の培養土を使っている場合でも、用土1ℓにつき7gの粒上肥料を混ぜ込んでおくといいようです。
セロリのプランターでの育て方は?
セロリは種から苗まで成長させるのが難しいので、初心者の方は苗を購入するようにしましょう。
苗の植え付けですが、セロリは直根性の野菜のため、根を傷付けないように注意して行います。
株間はトップセラーなどのやや小型の品種で20cmくらい、通常の大きさのコーネル619号などでは30cmほど取るようにします。
苗を植えるときに、深く植えすぎると成育に支障が出るので、根鉢の肩が少し出る程度に浅植えしてください。
水やりは、他の野菜よりも多めに行うようにし、乾燥させないようにします。
セロリの栽培で重要なのは追肥です。
肥料切れに注意しましょう。
苗を植えてから1週間後くらいから、収穫するまでの間、肥料を与えていきます。
液体肥料なら週に1回、油かすや化成肥料なら2~3週間に1回のペースで追肥を行うといいようです。
セロリの収穫には2種類ある?
セロリを収穫するとき、丸ごと収穫する方法と、食べる分だけ外葉をかき取って収穫する方法があります。
丸ごと収穫する場合は葉柄を株ごと束ねてつかみ、ナイフで切って収穫します。
鮮度を保つためにも、株元の余分な根はその場できれいに取り除きます。
外葉をかき取って収穫する場合は、使う分だけを外側の葉からかいて収穫します。
株を残すことで株ごと収穫するよりも長く収穫が楽しめます。
家庭では大量にセロリを使うことはなかなかないと思うので、家庭菜園の場合はこちらの収穫方法がおすすめです。
まとめ
セロリはプランターでも栽培できる野菜です。
収穫も使う分だけかき取る方法なら、長く収穫できるので家庭菜園の場合はおすすめです。
少しずつ収穫をして、いろいろな料理に使用してみましょう。
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