野菜は乾燥させることで栄養価も高まり、味も深いものになる品種が沢山あります。
また重量も少なく、水分や成分をよく吸収しますので、味のしみこみよく、まさにいいことづくめの食品であると言えます。
今回はセロリの乾燥について中心に書いていきたいと思います。
セロリの葉を乾燥させる方法
セロリの葉はサラダなどで茎を切ったときに捨ててしまう方もいると聞きます。
実は栄養価が高いのはセロリの葉の部分と言われていますので、捨ててしまうのはもったいないと言えます。
乾燥させておけばバジルなどの香草の代替品にもなると言われていますので、できるだけ使う方向にしていきたいですね。
乾燥セロリの葉は、まず最初にセロリの葉を水で洗ってペーパータオルなどで包むようにして水気を取り、乾燥させることで出来ると言われています。
乾燥させる際はざるなどに広げて室内の日の当たらない風通しの良い場所に設置しておくとよいとされています。
一週間程度で、葉はパリパリになると言われているので、その状態になったら細かき刻んで、塩を振りかけて保存しておくようにしましょう。
塩を使うことで雑菌の繁殖を防ぐことができると言われています。
また、シリカゲルなどの乾燥材を同時に封入することでさらに長持ちさせることができるともされています。
乾燥状態のセロリは指で軽く砕くことができるので、パスタなどに彩を加えたいときに行うとよいでしょう。
茎の保存方法
茎は水分が多く、乾燥させてももともとの栄養分がそれほど多くないので、乾燥させるメリットは少ないそうです。
長期間保存しておきたいと思ったら、冷凍保存がおすすめです。
細かく刻んでチャック付きのパックに入れて空気抜きをした状態で保存しておきまししょう。
保存状態にもよりますが1か月程度は保存が可能と言われています。
できるだけ茎はその日のうちに使うよう心がけたいですね。
まとめ
セロリは美肌効果や胃潰瘍などの症状を予防する効果があるらしく、健康効果も高い食材として期待されています。
最近はサラダスティックなど見た目もおしゃれな食べ方も出てきているので、より楽しみながら、健康的な生活に取り入れていきたい食品となるかもしれませんね。
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