どのスーパーにも必ず並んでいるわけではないトレビス。

それなら栽培してみよう!と思われるもいらっしゃるのではないでしょうか?

トレビスは家庭でも手軽に栽培しやすいのでしょうか?

どのような注意点があるのでしょうか?

ここでは、一般的なトレビスの栽培についての情報をご紹介します。

トレビス 育て方

トレビスの育て方!種から?苗から?

トレビス栽培の難易度はそれほど高いわけではなく、害虫も比較的つきにくいとされているようです。

ご家庭でも、ホームセンターなどで用土や肥料、プランターなどを準備して、手軽に栽培を始めることができるのではないでしょうか。

ただしトレビス自体、まだ日本での流通が少ないため、扱っている量も品種もそれほど多くないのが現状といったところでしょうか。

苗もあまり市販されていないようですので、種から育てるのが一般的ということになるようです。

ちなみに、現在比較的手に入りやすい品種を3種類ご紹介します。

  • レッドストーン(早生種)・・・耐暑性と結球性に優れ、栽培しやすい
  • レッドロック(大玉種)・・・大きく育つ特徴をもち、300g程度の大玉が期待できる
  • トレビノ(大玉種)・・・レッドロックと同じで、300~400gの大玉になる可能性あり

いずれも丸く結球するタイプで、お手入れ次第で大きく育てることができるのがうれしいですね。

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トレビスの苗づくりから収穫までの流れは?

トレビスを種から栽培する場合、春まきなら2~3月頃、秋まきであれば8月~9月頃が種まきの時期といわれます。

育苗ポットなどに培養土を入れ、種を6~7粒程度まいて水やりを行いましょう。

育ってきたら間引きを行って1株だけを残し、さらに葉が5~6枚になるまで育てたものを、畑やプランターに植え付けするという流れが一般的ということです。

植え付けの時期は、春まきは4月いっぱい、秋まきの場合は9月いっぱいを目安にするといいでしょう。

植え付けの間隔は、プランターの場合は20~25cm程度、畑なら30cmくらいが適当といわれます。

水をたっぷりと与え、植え付けから2週間経過した頃に追肥を行い、その後60~70日成長した頃が収穫時期となるでしょう。

栽培にあたっての注意点あれこれ

栽培用の土は、一般的に販売されている野菜用の土で十分ですが、トレビスが弱酸性から中性の土壌を好むので、特に畑の土で栽培する場合は石灰などでpHを調整することをおすすめします。

また、乾燥に弱いため水やりを欠かさないこと、寒さには比較的強いが高温多湿に弱いので、夏場の環境に注意することなども大切でしょう。

追肥は株元に化成肥料をひとつまみ程度かけておく程度でよさそうです。

害虫の心配が少ないのはありがたいですね。

細かい栽培方法のしばりがなさそうなので、比較的栽培が楽な野菜のようですね。

まとめ

自家栽培は、いつも新鮮な野菜を楽しめたり、農薬や肥料に何が使われているかと心配しなくていいのが魅力ですよね。

特にトレビスは害虫がつきにくく無農薬栽培がしやすいので、ストレスなく成長を見守ることもできそうです。

また成長したトレビスからは種も収穫できますので、次の年への楽しみも増えるでしょう。

次に栽培する野菜の選択肢にトレビスを入れておくといいかもしれませんね。

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