ごぼうを家庭菜園で育てていて、いざ収穫という段になりました。
地中深くまで成長するごぼうは、長さが1m以上になることも。
どうやって収穫すれば、美味しいタイミングで、傷つけずに収穫することができるのでしょうか?
収穫の際に気を付けるポイントについて、調べてまとめてみました。
「す」が入る前に収穫しよう
ごぼうの収穫が遅れてしまうと、「す」が入ることがあります。
つまり、内部に空洞ができ、硬くて美味しくなくなってしまう状態のことをいいます。
そのため、ごぼうは早目のタイミングで収穫するのがよいとされます。
少し試し掘りをしても大丈夫なので、太さが2cm前後になったら収穫するようにします。
若採りもできる
1cm前後の太さでごぼうを収穫することを若採りといい、収穫したごぼうのことを若ごぼうなどといいます。
柔らかくシャキシャキとした食感が楽しめます。
乾燥が続いたら水やりをしよう
「す」が入ってしまう原因は、他に、乾燥後に急に雨が降ることで、吸水してごぼうが急に太くなってしまったことによるものがあります。
周辺部の成長に対し、中心部が成長するのが追い付かないのです。
そのために、中心部に空洞が生まれてしまいます。
対策としては、乾燥が続いたら水やりをすることで、収穫時に「す」が入らなくて済むでしょう。
収穫方法
葉を切り取る
いざ収穫という時になったら、地上部に生えているごぼうの葉を、10~15cmほど残して切り取ります。
側面をスコップで深く掘り下げる
深めにスコップでごぼうの側面を掘り下げます。
根を傷つけないように注意してください。
手で引き抜く
ごぼうの首の部分を持って、両手を使って丁寧に引き抜きます。
この時に、掘り下げた穴の方向に傾けながら引き抜くとよいでしょう。
まとめ
ごぼうは、収穫するタイミングが遅くなると「す」が入り、硬くなって美味しくなくなってしまいます。
早目に収穫することと、乾燥が続いたら適宜水やりをすることが、「す」が入るのを避ける対策になります。
2cm前後の太さになったら、葉を切りとり、スコップで側面を掘り下げて、穴の方向へ傾けながら手で引き抜いて収穫します。
また、1cm前後の太さで若採りすることで、柔らかく美味しくいただけます。
以上、ごぼうの収穫の仕方について、調べてまとめてみました。
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