グリンピースと枝豆って同じ緑色の豆ですが、一体何が違うのでしょうか。
調べてみました。
グリンピースとエンドウ豆の違い
グリンピースはマメ科エンドウ属に分類され、原産地は地中海と言われています。
エンドウの未成熟な種子を指します。
エンドウは、実があまり大きくならないうちに収穫し、サヤが柔らかいまま食べられる「サヤエンドウ」と、実が膨らんでいるけど未成熟で柔らかい豆の状態で収獲した「グリンピース」と、完全に熟した豆が「エンドウ豆」に分けられます。
成長過程でいうと、サヤエンドウ→グリンピース→エンドウ豆となります。
ちなみに芽の部分を収穫して食べるものは「豆苗」といい、さやを食べるものは「サヤエンドウ」と「絹さや」に分かれます。
サヤエンドウと絹さやは呼び名が違うだけです。
豆を食べるものは「グリンピース」と「うすい豆」に分かれることになります。
うすい豆は関西地方で生産されるグリンピースのことです。
枝豆と大豆の違い
枝豆はマメ科ダイズ属に分類され、原産地は中国北東部と言われています。
枝豆は大豆が未熟なうちに収穫したものを指します。
春の若い緑色の時に収穫すると枝豆として食べられ、収獲せずに秋まで待てば大豆になります。
成長過程でいうと、枝豆→大豆→もやしとなります。
ちなみに大豆を煎って粉にすると「きな粉」、大豆を発酵させると「味噌」になります。
様々に変化するんですね。
グリンピースと枝豆の違い
グリンピースと枝豆は、どちらもマメ科になりますが、原産地も異なり植物学的にも全く別のものになります。
グリンピースはエンドウ属、枝豆はダイズ属です。
まとめ
グリンピースと枝豆の違いがよくわかりました。
エンドウ豆とグリンピース、枝豆と大豆の組み合わせなんですね。
グリンピースは嫌いな人は多いですが、枝豆を嫌いな人はあまり聞きませんね。
枝豆はおつまみにも重宝されます。
どちらも成長の収穫時期によって呼び名が変わっているものなので、これを覚えて食べる機会を増やしたいですね。
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