料理によって適したインゲンがあるのはご存じの方が多いかもしれませんが、品種名もわかっている方はそう多くはないと思います。
調べてみると意外とたくさんの品種があることに驚きましたが、今回はその中でもおそらく皆さんがよく目にするであろう品種をいくつかご紹介したいと思います。
目次
手軽に栽培できるつるなしインゲン
４～６月に種まきをして、収穫時期がだいたい７～９月頃とされているつるなしインゲン。
栽培環境もわざわざ畑がなくても、プランターで栽培できることから家庭菜園として育てる人も近年多く見られます。
また、育てやすい品種として「さつきみどり２号」や「つるなしジャンビーノ」などが特に人気なようですが、これらの品種の他にもどんなつるなしインゲンの品種があるのでしょうか。
つるなしインゲンの品種 その１「サクサク王子」
かわいらしいネーミングが印象的なサクサク王子ですが、名前の通り食感がサクサクしておいしいインゲンとして人気です。
サクサク食感を生かすために茹で時間も１分ほどですぐ食べられる手軽さと見た目も細くまっすぐに生えるのが特徴的な品種となっています。
つるなしインゲンの品種 その２「アーロン」
家庭菜園で栽培しやすい品種としてスジがなくマメが膨らむのが比較的遅いのが特徴的で、短期間にたくさん莢がつきます。
栽培するにあたっての注意として、他の品種に比べ肥料を多めにあげること、化成肥料などを使い通気性の良い土作りを常にしないと、曲がり莢などができてしまうので、その点の細かな注意が必要とされています。
つるなしインゲンの品種 その３「恋みどり」
名前の通り色が濃緑色をしており、サラダなどに入れると一気に料理があざやかに映えることから人気の品種となっています。
味も風味豊かで食べやすく、曲がり莢が比較的少ないため秀品率が高く１度に取れる量も多いことも人気の要因だそうです。
まとめ
今回はつるなしインゲンの品種についてお話ししましたが、ご存じの品種はあったでしょうか。
インゲンの品種として特徴的なのが、すべて品種名が個性的なものが多く、かわいらしいのが多いことから家庭菜園で栽培している方達もどんどんいろんな品種のインゲンを作りたくなるようです。
品種によって姿かたちが似ているようで似ていないのが、我が子を育てている感覚になるのでしょうか。
ぜひ家庭菜園をはじめたいと思っている方は、栽培しやすいインゲンをおすすめします。
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