ケールは地中海式気候を好むといいますが、日本国内のどの地域でも栽培することができる様です。
ケールは、比較的手に入れやすくなりましたが、それでも身近なところで簡単に買うことが出来ません。
それに、毎日食べたいと考えると、費用もバカになりません。
そこで、プランター栽培ができたら、どれほど経済的でしょう。
これから、プランターでケールの栽培ができるのか、について調べます。
ケールについて
- 分類:アブラナ科
- ケールの丈:80cm前後
- 適した土地柄:日当たり良好、冷涼な地域、土壌pH6.5前後が適正
- 耐え得る土地柄:暑さ(比較的強い)、寒さ(比較的強い)、越冬(可能)
- 発芽の適温:15~30℃
- 生育の適温:15~20℃
- 収穫の目安:①種まき後3~4か月、②葉の長さが30~40cmの頃
- 種まきの間隔:40cm前後空ける
- 種の深さ:ごく浅く、土は5mmほどかぶせる
同じ場所に同じ野菜(同種)を植えると、残留病原菌や養分不足で生育が悪くなるので、1度収穫を終えると、そのあとは3~4年空けるのが良い様です。
ケールをプランターで栽培する方法
ケールをプランターで栽培する方法の一例を挙げてみます。
地域によって、多少のまき時が変わってくる様ですし、その年の気候の変動によっても違いが出る様です。
- 寒冷地:まき時3月上旬~5月下旬→11月中旬まで収穫
- 冷涼地:まき時3月上旬~4月下旬→11月中旬まで収穫
- 中間地:まき時3月中旬~5月下旬→12月中旬まで収穫
- 暖地:まき時6月中旬~8月中旬→3月中旬まで収穫
栽培方法
- ケールに適したプランターを用意する(適したプランターのサイズは、9号か、それ以上が良い)
- 1つの育苗ポットに、種を3つほどまく
- 2~3枚の本葉が出たら、苗をプランターに移し替える(プランター40cm前後の間隔で1本)
- 肥料を与えるタイミングは、本葉が5~6枚になった1か月後ぐらいから、20日置きに行う(冬は肥料を与えない)
収穫する時期の目安
- 本葉が5~6枚付いてから2か月前後から
- 葉が35cm前後に伸びたら
収穫方法
- 下の葉から順に収穫
- 株ごとすっかり収穫
ケールは、キャベツと同じ「科」なので、気温が下がると「とう立ち(茎と茎の間隔が異常に延び、ケール自体が縦に伸びる状態)」するそうですから、その時が収穫の終わりの目安だそうです。
あとは花が咲き、種が取れるそうです。
まとめ
ケールは、家庭菜園としてプランターでの栽培ができるということが分かりました。
失敗しないためにも、種のまき時を自分の住む地域に合わせるのが良さそうです。
ケールに適した気温や収穫方法などは、キャベツと同じ様に考えると良いことも分かりました。
また、ケールがとう立ちしない様に、温度管理をしっかりすることで、長く収穫を楽しめるということも分かりましたので、市販のケールよりも新鮮な状態で食べることができそうだと感じました。
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