家庭菜園の定番といえば、「きゅうり」ですね!
自分で育てたきゅうりを収穫して食べるのは、格別です。
そのきゅうりをたくさん実らせるためには、肥料をあげなくてはいなないのですが、では、いつあげたらいいのでしょうか。
畑に植える場合
野菜の種をまくとき、苗を植える前に与える肥料を「元肥(もとごえ)と言います。
- きゅうりを育てる場合には、まず畝を作ります。
- 畝を立てた後に、真ん中あたりに溝を掘って調合した肥料の半分をいれていきます。
- 肥料を入れたら畝の溝を埋め戻していきます。
- 残しておいた肥料を畝全体にまいて、よく混ぜ合わせます。
これで、元肥の設置は完了です。
きゅうりは「肥料食い」と言われていますが、だからと言って過剰に与えてしまっては、肥料やけを起こしてしまいます。
そのために、定期的に正しい追肥を行いましょう。
きゅうりの肥料不足はどうして起こる?
だいたいゴールデンウイーク頃になると、きゅうりの苗が店頭に並びはじめます。
きゅうりは肥料食いでもあり、大水飲みでもあり、肥料は、水が浸みてきて初めて本領を発揮します。
水によって肥料が溶けて吸収されるのです。
なので、水不足の場合せっかく肥料を適切に与えていても肥料不足になってしまいます。
反対に水をかけすぎても、肥料不足になりがちです。
理由は、かけすぎてしまった水と共に、肥料が流れてしまうからです。
肥料不足のサイン
つるにでる場合
きゅうりの成長はつるでわかります。
きゅうりのつるは「生長点」となっているので、この生長点をよく観察しましょう。
※生長点=植物の根や茎の先端にあって細胞分裂を行う部分。生長点を切ったり、痛めてしまうと成長が止まってしまいます。
- 急につるの成長が止まってしまったとき。
- つるの先端が横向き、下向きになっているとき
きゅうりのつるは元々上向きに伸びていきます。
葉っぱに出るとき
きゅうりの根元の葉っぱが黄色くなり色が抜ける場合です。
栄養がほとんど生長点に流れるために、根元の肥料が足りなくなります。
花・実に出るとき
- 花が咲いても、すぐに落ちる
- きゅうりの先端が細くなっている
- きゅうりがくるんと曲がる
まとめ
肥料の切れ時期をよく見極め、正しい肥料のやり方をしてください。
間違っても、過激な追肥はしないようにしましょう。
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