きゅうりは小まめな手入れを行わなかったとしても、ある程度の実がつきます。

枝や葉が重なってしまうと、病気にもかかりやすくなり枯れてしまう可能性も。

育てる上でのポイントとなる、剪定方法についてまとめました。

きゅうり 育て方 剪定

きゅうりのツルの剪定

株元から30cm程度の高さまでにある小さなツルや花は、すべて取ってしまいましょう。

株元付近に実が生ってしまうと、株の生育に悪影響を及ぼす場合があるのです。

収穫できる量を増やすためには、高さ30~60cmほどの範囲内に見られる小さなツルは、取ります。

ただし、葉を1枚だけ残しましょう。

高さ約60cm以上の剪定方法

小さなツルを2つ残し、取って行きます。

この状態が基本の形態となります。

健康な枝を、常に数本残した状態にしましょう。

これは、株全体の健康に繋がるともいわれています。

ツルを伸ばしてしまうと、管理も難しくなります。

また、収穫を逃すことにも繋がります。

そのため、主枝は目線の高さまでに整えましょう。

それ以上の部分は切り落としてしまいましょう。

惜しい気持ちもありますが、それぞれの実を十分に育てるためには必要な作業なのです。

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摘葉も重要

変色した古い葉は、取り除きましょう。

重っていたり、風通しを悪くする原因となる様な葉も取り除きます。

ツルを伝い、全体に悪影響を及ぼすなどの可能性もあるのです。

また、風通しが悪いと病気の原因となります。

小さな葉や新芽が太陽の光に当たるように調整をしましょう。

葉を取り除きすぎないように、注意も必要です。

まとめ

丈夫な株と、美味しく満足の行くきゅうりの実を育てるために必要な剪定作業。

生長に必要となる、健康なツルや葉を見極めることが大切です。

感覚で行わず、状態をじっくりと観察しながら行いましょう。

収穫量や、その後の生長にも関わるのです。

さらに、株が弱ってしまう事を防ぐために、2番目までの実は早い段階で収穫をしましょう。

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