野菜の中でも利用価値が高いと言われ、キャベツと似ているレタスですが、レタスってどれくらいの食物繊維が含まれているのかについて疑問を抱く方もいると思います。
今回はレタス一個の水溶性食物繊維の含有量と下痢の関係について紹介します。
意外と少ない水溶性食物繊維
よく健康食品等に「これにはレタス○○個分の食物繊維が含まれています」と書かれた商品を見たことがあるのではないでしょうか。
実際、レタス1個にはどのくらいの水溶性食物繊維が含まれているのでしょうか。
そして下痢と水溶性食物繊維はどのような関係があるのでしょうか。
実は少ない水溶性食物繊維
実はレタスに含まれている水溶性食物繊維は少ないと言われています。
日本人が1日に摂取すべき目標摂取量は成人男性で20g以上と言われていて、女性でも18gと言われています。
これをレタスのみで摂取しようとすると、女性の目標摂取量だけでも、レタス4から5玉程度食べなければいけないと言われています。
しかも血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールの排出の役割も果たしていると言われている水溶性食物繊維はレタス1玉あたり、0.1g程度しか取れないと言われているので、レタスでは不溶性食物繊維の方が割合的に多いと言われているのでバランスが悪い状態で摂取してしまう可能性があるので、中々レタスだけで食物繊維を摂取しようとすのはあまり良くないと言われています。
下痢との関係は?
食物繊維不足になると、腸の状態が悪くなり、肌荒れなどなどの影響が出ると言われています。
しかし、食物繊維が足りないとサプリメントなどでは過剰摂取をすると下痢を引き起こし、さらに、亜鉛などのミネラルの吸収を妨げてしまう可能性があると言われています。
日本人は1日5gほど平均して不足しているとも言われていますが、食品から食物繊維を摂取する場合には過剰摂取を心配することはないと言われているので、できるだけ食事で、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく摂取することを心がけるだけで腸の調子を整えることが出来ると言われています。
まとめ
以上レタス一個の水溶性食物繊維の含有量と下痢の関係について紹介しました。
実はレタスに含まれている食物繊維は非常に少ないと言われていて、また水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の含有量に偏りがあるとも言われているためレタスだけで食物繊維を摂取することは難しいと言われています。
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