かぼちゃってなんだか食物繊維が多いような気がしますよね。
他の野菜と比べてどれくらいの食物繊維が含まれているのでしょうか？
調べてみました。
かぼちゃに含まれる食物繊維の量
かぼちゃは栄養たっぷりで美容や健康にいいというイメージがありませんか？
ベータカロテンや、ビタミンが豊富なことは知っている方も多いですよね。
では、食物繊維はどうなんでしょうか？
実は、食物繊維もたっぷりと含まれており、一般的な西洋かぼちゃ100gに3.5g含まれているそうです。
他の野菜と比較してみましょう。
- かぼちゃ：100ｇに3.5ｇ
- さつまいも：100ｇに2.8ｇ
- ごぼう：100ｇに5.7ｇ
- にんじん：100ｇに2.5ｇ
- ほうれん草：100ｇに2.8ｇ
ここに挙げた野菜は比較的食物繊維が多いといわれている野菜です。
そのなかでも含有量が多いなんて凄いですよね。
かぼちゃはごぼうやにんじんよりも食べやすい野菜ですから、食物繊維を摂取するのには最適な野菜と言えるのではないでしょうか？
食物繊維とは？
食物繊維って言葉はよく聞きますし、便通をよくするという話もよく耳にしますよね。
でも食物繊維について詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか？
実は、食物繊維というのはたくさん採ればいいというものではないんです。
食物繊維には、水溶性と不溶性というものがありそれぞれ役目が違います。
どちらか一方が多すぎると下痢をしたり、逆に便が詰まったりということがおこってしまいます。
- 水溶性食物繊維：水に溶ける性質。ゲル状で保水性が高い。便秘の時に摂取する
- 不溶性食物繊維：水に溶けず消化されない性質。腸を刺激し蠕動運動をおこす。便秘の時に摂取すると詰まることがある
両方をバランスよく摂取するのがいいとされていて、その比率は水溶性1：不溶性2と言われています。
では、かぼちゃはどうなんでしょうか？
かぼちゃはとてもバランスがよく、水溶性0.9ｇ、不溶性2.6ｇ含まれています。
かぼちゃは食物繊維の量もバランスもとてもいいんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
かぼちゃには食物繊維がたっぷりと含まれていて、そのバランスもいいことがわかりました。
とても食べやすい野菜ですから、積極的に食べて食物繊維を摂取したいですよね。
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