春菊と小松菜、よもぎの違いについてまとめてみました。
それぞれの特徴を見てみましょう。
よもぎの特徴について
漢字では「蓬」と書き、北アジアが原産のキク科ヨモギ属の多年草です。
よもぎにも独特の風味がありますが、強い風味ではなく穏やかな感じ。
春菊のように強調された匂いや風味ではなく、優しい感じなので、甘味にもよく使われています。
よもぎもちやよもぎだんごとしてはすごく有名ですが、てんぷらやお浸しなどでもおいしく食べることが出来ますよ。
よもぎには止血作用などの薬効があると言われており、乾燥した葉っぱを煎じて飲んだり、お風呂に入れると風邪の予防になるとも言われており、古くから制約としても用いられてきています。
よもぎの裏に生えている白い綿毛を生成すると「艾」と呼ばれるものになるのですが、艾はお灸の原料としても使用されています。
春菊の特徴について
春菊は、地中海が原産のキク科春菊属の一年草です。
黄色の花が咲く春菊は、欧米では観賞用として大事にされている植物ではありますが、日本では葉っぱや茎を食用として食べています。
特に春菊の旬は冬なので、すき焼きやなべ物などには大活躍です。
鍋物に入れる他にも、サラダとして生で食べたり、てんぷらやお浸しなどでも食べることが出来ます。
関西などの一部の地域では、「春菊」の事を「菊菜」と呼ぶこともあるのです。
小松菜の特徴について
栄養豊富な野菜の一つとしても知られている小松菜。
栄養価が高く、クセのない味から、野菜嫌いの子供にも好まれやすい野菜だと言われています。
和え物や炒め物、煮びたしなどにもすごく美味しく食べることが出来、お弁当のおかずにもぴったりです。
鮮やかな緑色をしているので、料理の色どりにもすごくおススメです。
まとめ
春菊も小松菜も、よもぎにも、それぞれにいろいろな魅力があります。
同じように緑色の野菜なのですが、見た目や風味、香りなど、すべてにおいてそれぞれに特徴があり、違いがあるのも魅力なのではないでしょうか。
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