ズッキーニの葉が縮れる原因とアブラムシについてやアブラムシの対策と予防についてをまとめてみました。
アブラムシは気付いた時にはあっと言う間に増殖してしまいますので、日頃からよく観察をして早期に対処するようにしましょう。
ズッキーニの葉が縮れる原因は?
ズッキーニの葉が縮れる原因はウイルス病の可能性があります。
ウイルス病を引き起こす原因としては、アブラムシによる伝染経路があげられアブラムシは病株の汁液を吸うことで感染して、健全株の汁液を吸うことでウイルスを媒介します。
その他に作業に使ったはさみなどの道具や人の手に、汁液が付着することでも媒介します。
また、病気に羅漢した種や球根を放置すると再発するので、破棄するようにしましょう。
アブラムシについて
アブラムシは、体長およそ1mm~4mmくらいの小さな虫で種類により異なり、体全体が薄緑色や暗褐色のものが多いです。
風に乗り飛来して、葉裏や新芽や茎など植物のあらゆる部位に集団で棲みついて植物の汁液を吸います。
アブラムシが新芽につくと芽が縮んだり葉が巻いたりと変形して生育が妨げられてしまいます。
アブラムシは、ウイルスを媒介する厄介な虫です。
病気の植物を吸汁する時に病原となるウイルスを体内に取り込み、他の健康な植物に移動して吸汁することで、ウイルス病やモザイク病などの病原菌を伝播させます。
病斑が出た葉にアブラムシが付着していた場合には、速やかに葉を切り取り破棄しましょう。
アブラムシは、単為生殖で脅威の繁殖力で仲間を増やします。
群れが大きくなり過ぎたり吸汁する植物が弱ったりして生活環境が悪化すると、翅(はね)の生えた雌成虫が出現して空中を飛んで新しい餌場へ引っ越してそこでまた増殖を繰り返します。
アブラムシの対策と予防は?
アブラムシの対策は、見つけたら直ぐに潰してしまうのが確実だそうです。
他には、殺虫剤を散布することです。
他にも酢溶液・フノリ液・濃い牛乳などを散布して、農薬を使用しない民間対処法もたくさんあります。
予防法は、繁殖力が脅威の為に飛来して来るのを防ぐのが肝心です。
周囲にソルゴーや麦などを植えて防風壁を作ったり、アブラムシは反射光を嫌うのでシルバーマルチを敷いたり銀色の光反射テープを張るのもいいです。
プランターや植木鉢での栽培の場合にはアルミホイルをプランターや植木鉢の縁に貼り付けるのもいいです。
他には、アブラムシを食べる益虫のてんとう虫を引き寄せるのもいいです。
植物が窒素過多状態だとアブラムシが発生しやすくなります。
まとめ
ズッキーニが元気に育つようにするにはアブラムシを近づかせないようにしましょう。
アブラムシが付着してしまったら早期退治が重要です。
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