最近ブームのパクチーは美容や健康に良いと注目を集めています。
女性ホルモンをサポートする働きや疲労回復する成分が豊富に含まれているにもかかわらず、カロリーが低く、食物繊維がたっぷり入った万能野菜なのです。
では、パクチーにはどういった成分が含まれているのかその栄養素について調べてみました。
目次
パクチーの栄養素について
パクチーの栄養素とその働きについて調べてみました。
高血圧予防に良いカリウム
パクチーにはカリウムが多く含まれています。
カリウムは高血圧の要因になる塩分量を調整してくれる働きがあります。
通常はどの野菜にも含まれていますが、近年の野菜はその含有量が減ってきていますので不足しがちな方も多いようです。
ビタミン類が豊富
肌にツヤやハリを与えてくれるビタミンCやニキビの改善に役立つビタミンB2、アンチエイジングに良いビタミンE、疲労回復が期待できるビタミンB1が豊富に含まれています。
香り成分
パクチーが苦手という方はあの独特な匂いが嫌いという方お多いのではないでしょうか。
その香りの成分は実は素晴らしい働きをするのです。
主な香りの成分はリナロールとゲラニオールというものであまり耳にしない成分です。
リナロールはハーブによく含まれていて、ホッと落ち着かせる働きがあるようです。
ストレスや偏頭痛などに良いそうですよ。
また、ゲラニオールはホルモンバランスを整える働きがあるようです。
抗酸化作用のあるβカロテン
アンチエイジングに良いというβカロテンが含まれています。
このβカロテンがお肌の細胞を元気にする働きがあると言われています。
βカロテンは身体の中で吸収されると皮膚や内臓の粘膜を強化するビタミンAに変化します。
そのため老化防止や動脈硬化、がん予防への期待が高まっている様子です。
また、アンチエイジングといえば鉄分も重要な役目を担っていますが、パクチーにも肌の弾力に働きかける鉄分が含まれています。
鉄分は老け顔を予防するのに必要不可欠な成分です。
パクチーを加熱しても大丈夫?
パクチーはどのように調理したら良いのでしょうか?
加熱しても大丈夫なのでしょうか?
パクチーを加熱しても良い?
パクチーには先に述べたように様々な栄養成分が含まれています。
その中には加熱すると力を発揮する成分もあれば、加熱すると栄養価が低くなってしまうものもあります。
例えば、ビタミン類は加熱すると水溶性なので加熱すると成分が減ってしまいます。
そのため、美容目的でパクチーを食べる場合は生の方がビタミンを摂ることができるでしょう。
ただし、その煮汁を一緒にとれば溶け出た成分も摂取できます。
まとめ
何と言ってもブームになっている要因はこれらの素晴らしい成分が働きかける効果に非常に期待を持てるからでしょう。
ただし、身体に良いからといってパクチーだけを食べていると栄養バランスが崩れてしまいますので、様々な食材と合わせてサラダやスープに入れればメニューのバリエーションも増えます。
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