ゴーヤを育てるには種から育てるより、苗を購入して育てた方が無難にうまくいきます。
種まきから育てると、時期や環境により発芽させるのが大変なのです。
ただ、苗を購入するより種の方が安価ですし種から植える楽しみもあるので、ゴーヤの種まきの方法を、種を植える向きまで細かくお教えします。
ゴーヤ種まきのコツ
ゴーヤは何もせず、種まきすると2割程度の発芽率なのです。
しかもゴーヤの殻は固く、そのまま植えると発芽まで時間がかかることがあります。
ゴーヤの種は固いのでペットボトルに種と水を入れ、よく振って殻に傷をつけます。
その後は、トレーなどの入れ物にキッチンペーパーを敷き、種を並べて水を種が浸るくらい入れて一晩おきましょう。
また、種の先端のとがった部分を爪切り等で切り落とすとさらに発芽しやすくなります。
この時、切り取る部分が種の中の芽を傷つけないように気を付けて下さい。
ゴーヤの種は本来土の中で発芽します。
直射日光が当たっていると発芽しにくくなります。
暗い所に置く、上に新聞紙をかぶせる等して光が当たらないようにして下さい。
ゴーヤの発芽には温度管理が最も大事です。
ゴーヤの発芽温度は高く、25~30℃です。
発芽するまでの間、発芽温度を保たないと発芽するのは難しいでしょう。
発芽に適した環境が整うと4日くらいで発芽します。
気温が低いと発芽まで時間がかかります。
発芽までに時間がかかると種にカビが生えたり、腐ったりしてしまいます。
種子を置いている容器にサランラップをかけると、簡易的な温室になります。
この状態で南向きの窓辺等の家の中で暖かい場所に置きます。
窓辺に置く場合は、黒いビニールや新聞紙を被せて光が当たらないようにしましょう。
苗用のポットに野菜用培養土を入れ、種の切った方を下に向けて植えます。
これはとがった部分を切った場合そこから根が生えやすくなっているためです。
種を植えたら1㎝ほど土を被せます。
気温が低い時は、ビニールハウスで覆うと良いです。
水切れに注意しながら育てましょう。
まとめ
ゴーヤの種まきだけでもかなり大変です。
初心者の方は迷わず苗を購入して育てることをお勧めします。
ですが、種から育てることができると、ゴーヤの実がなったときにゴーヤから種を取り出しておいてまたゴーヤを育てることが可能になります。
種も苗も購入する必要がなくなるのです。
是非、種からゴーヤを育ててみましょう。
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